2006年 04月 01日

「4月サカナの日」 by じゅんぺい

f0095128_23102317.jpg

 フランスの4月1日はエイプリル・フールじゃなくて、ポワッソン・ダヴリル。意味は「4月のサカナ」。この日ぼくたちは、「ウソつくこと」なんか考えもせずに、ひたすら誰かの背中にサカナを貼りまくる。もちろん、気付かれないようにだよ! サカナは自分で紙に書いたのを切り取って、セロテープかなんかでうまくつくようにする。で、授業中だろうが休み時間だろうが、隙をみて、みんなの背中に貼りまくるんだ。ぼーっとしてるといつの間にか背中がサカナだらけ……! そうするとみんなから、「ポワッソン・ダヴリ~ル!」って、からかわれるんだ。

 でも、なんでサカナなんだろう? Google.fr でちょっと調べてみよう。えーっと、ポワッソン・ダヴリルが始まったのは1564年で、その年、フランスの王様だったシャルル9世は1年の始まりを4月1日から1月1日に変えたんだって。へーっ、初耳! で、それまでは4月1日に年始の贈り物をしてたのが急になくなっちゃったから、かたちだけでも何か贈ろう、ってことでサカナをプレゼントしたらしい。でも、なぜサカナかっていうと……、あぁ、こっからがまたややこしいんだけど、カトリックの人たちは2月のマルディ・グラ(謝肉祭)以来ずっとカレームっていって肉類を食べちゃいけなかったから、代わりにサカナを食べてたんだよね。それで、そろそろパック(復活祭)でカレームも終わりだけど、まだサカナ食べてる人が多かったからそれをプレゼントしたらしい。でも、別の説もあって、サカナばっかり食べ続けてもうウンザリだったから、カレームの終わりでいらなくなったサカナを人にばらまいたんだって。

 Bref, サカナの話はこの辺にして……、春になるとパック(復活祭)で、パックと言えばチョコレート! 卵やメンドリの形をしたのが圧倒的に多いかな。ウサギなんてのもあったな。卵型のは特に問題ないんだけど、メンドリ型のやつはどこを最初に食べるか、いつも悩むんだ。まぁ、顔からっていうのもちょっとかわいそうな感じがするから、結局いつもしっぽから食べることになるんだけどね。どっちにしても、大好物のチョコレートがた~っくさん食べられるパックが、今から待ち遠しい……!
[PR]

by maVieestBelle | 2006-04-01 00:03 | じゅんぺい中学生日記


<< 何気なくエッフェル塔がある風景      き、き、きた~~~!! >>