パリの郊外暮らし

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2006年 06月 24日

看板に偽りアリ

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 さて、これは何でしょう?

 THOMSONというのは、フランスの家電メーカーの名前で、これは冷蔵庫のドアについている表示板。左の5は、冷蔵庫の温度で、右のマイナス18というのが冷凍庫の温度・・・のはずが、しばらく前から冷凍庫で氷ができにくい、とか、冷凍しておいたはずの肉が柔らかい、とかのトラブル発生。
 最初は、冷凍庫のドアがよく閉まってなかったせいかな、などと謙虚に自分のせいにしていたが、どんなに気をつけて一生懸命ドアを閉めたつもりでも状況はあまり改善されない。だいたい、この冷蔵庫まだ買ってから一年も経ってないのに・・・! 日本じゃこんな話絶対に聞かないよな~。でも、もう、どうしようもなくなったので、アフターサービスに電話をして、修理に来てもらうことにした。一応、5年間のギャランティー付きだったので、そこんとこは気楽にね。

 電話をした「翌々日」に修理が来るというのは、フランスにしてはなかなか上出来だ。でも、問題は時間帯! 午後の「1時から6時の間」に行きますという・・・最悪5時間のロス! こういうのって、日本でもアリなのかなぁ? フランスに住んでかな~り長いけど、未だに憤慨するのをやめられない。一応、私は仕事をしているので、お昼まで仕事をしてうちに帰り、修理がすみ次第戻ってきますね、ということにする。ま、職場はうちから車で15分なので、その点はわりと楽だけど。
 
 しかし、待てど暮らせど修理のお兄さんはやって来ない。あ~ぁ、これじゃ仕事に戻れないじゃない、もう、全く・・・と、多少イライラしながら待ち続けていたら、ようやく5時になってやっと到着。それも、「この街はキライだ、車が多くて、全く・・・、ぼくは絶対こんな街には住みたいとは思わないね。」と言いながら・・・って、フツー住んでる人に向かってわざわざそーゆーコト言わないでしょ。それも散々待たせておいて・・・でも、メンドくさいので、「でも、ここは便利よ~。車に乗らなくても全部歩いて用がすむもの。」と軽くいなしておく。
 
 色んな計器を出して測定の結果、マイナス18度という表示のある冷凍庫の温度はプラス3度。これじゃ、氷なんてできっこないよね。それでも直してくれると信じて見守っていたのにも拘らず、結果は「お取替え」・・・。あ~ぁ、またそのために半日こうやって家に控えていなくちゃならないのかぁ・・・と、一瞬ユーウツな気分になるが、そんなこと気にしてたらこの国じゃ暮らしていけないんだ、ってことを思い出して、心の中で「ま、いっか・・・」と即座に立ち直る。

 で、いつ持ってきてくれるの? と聞いたところ、「ま、最高に長い場合で3週間は覚悟してください。」とのたまう! はぁ~~~~~~っ、全くこれだからフランスって・・・! 向こうの落ち度で不良品をつかまされた挙句に、この暑い中、冷凍庫なしで3週間暮らせなんて、よく言える・・・このヘンの、客をなんとも思わない、完全なるサービスの欠如・・・これがフランスなのであ~る!

 という訳で、一見落着。これから長くて最高3週間、氷の作れない生活に入ります。ちなみに会社へは戻れずじまいで、電話を1本入れましたとさ。 BON WEEK-END ! !
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by maVieestBelle | 2006-06-24 02:03 | 日々のあれこれ


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