2007年 02月 20日

セーヌ河の水上生活船 ペニッシュ

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 パリや、パリ周辺のセーヌ河、マルヌ河、オワーズ河岸のペニッシュで暮らす・・・というのが30年ぐらい前から静かなブームらしい。ペニッシュ(Péniche)というのは、もともとは貨物の運搬用に使われていた平底船のこと・・・こんな風に停泊(駐泊?)している船は計1000艘以上・・・そのうち60パーセントがパリとパリの西郊外(つまりココ、Port Marly など)に集中しているそうだ。

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 かなりオリジナルな、自転車置き場・・・

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 それぞれの駐船場にはちゃんと番地もあるし、花を植えたり門を構えている人もいる。

 たとえ自分で中古船を買ったとしても、停船場を確保するのはなかなか大変で、現時点ではパリの東のはずれの郊外にほんの少し空きがあるだけとのこと・・・これらの場所(水上)はもちろん公共なので個人間での売買は不可能で、パリ港湾自治体の管理下におかれている。ちなみに停船料は全長38メートルの船で、安い所だと月に60ユーロ(約1万円)で、パリ市内などの一等地になると月700ユーロ(約11万円)するそうだ。

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 気候がいい季節にはこんなテラスで毎日食事ができる・・・うらやまし~!

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 しっかりトタン屋根なんか付けちゃって、船っていうよりはもうほとんど家って感じ・・・!

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 立派な門構え・・・って言えるかな、船にしては。

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 それぞれのペニッシュはとても個性豊か・・・これはかなり船らしい方だ。

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 おお、立派に宿り木に覆われた木・・・

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 一見、かなりラフな感じの船上生活だけど、一応厳しく取り締まられている・・・らしい。車と同様の登録番号が必要で、厳しい安全規格、10年に1度は乾ドック状態での船体状況チェックを受けなくてはならない(これってホントに守られているかどうか、かなりあやしい・・・!)し、もちろん、難破沈没したときのための保険にも加入しなくてはならない。

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 この船には小さい子が住んでいるんだと思うけど・・・個人的には、子供が小さい時には絶対住みたくないなぁ・・・○○ちゃ~ん、どこ~? って言いながら一応水面も探す生活・・・なんて、想像しただけでオソロシイ・・・!

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 でも、日曜大工の得意な人が一緒なら、是非やってみたいちょっと憧れの水上生活・・・!
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by maVieestBelle | 2007-02-20 20:25 | パリの郊外 


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