パリの郊外暮らし

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2007年 03月 15日

なぜかアイロン・・・

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 ここんとこ、何故かアイロンが密かなマイブーム・・・と言っても電気アイロンじゃなくって、うんと昔のヤツ・・・みんな例外なくアリのように真っ黒なそのシルエットに好感が持てるというか・・・これは、たぶん理屈じゃないんだろうな。
 で、そのモノモノしい雰囲気を和らげてくれているこのクマさんは、先日 le panier さんのスーツケースにもぐり込んではるばる日本から私のもとへ届けられた、les anges さんからの愛のメッセージ・・・!? ちゃ~んとカスタマイズされてるところがとっても「らしい」。

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 もとはと言えば、ヴェズレーを訪れたときに、ある骨董屋で見つけたこのアイロン・・・GENDARMEの文字は、それが憲兵隊専用のものだったことを示している。まだ、電気アイロンが普及していなかった時代にはこれを食事用のコンロ(?)で熱しては、アイロンをかけていた模様・・・。ちなみにコレは18ユーロ。そんなもんかな、と特に相場も知らなかったので言い値で買った。だいたい、東京育ちのせいか、「値切る」という行為が極端に苦手なのだ。

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        (ここが2月の初旬に訪れたヴェズレーのとある骨董屋・・・) 

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 そして、数週間後に訪れたトゥールでは、月に一度のブロカントの真っ最中。このゴロン!としたいかにも重たそうなアイロンともうあと2つが雨に打たれて地面に転がっていた・・・もう、店じまい寸前だったおじいちゃんに「これ、いくら・・・?」と聞いたところ、もう長年持て余していたモノだったのか、「う~ん・・・3つ合わせて5ユーロでどうじゃ?」だって。あまりの安さに、へ?と拍子抜けしたけど即刻「いただき~!」・・・という訳で、何の因果か我が家にやってきたサビだらけのアイロン3つは、早速金タワシでごしごしとやられて、ひとつはドアストッパーとして活躍中、残りの2つはここに飾られたという次第だ。

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 そうそう、トゥールではもうひとつ買ったんだった。これは、もっとずっと小型で、状態がとてもよかったので、最初はひとつ30ユーロって言われた・・・なんでこんなに小さいのかと尋ねたら、これはレースなど繊細なモノ専用のアイロンで、中に熱い炭を入れて使用したのだと言う・・・似たようなのが3つ並んでいて、「3つ買えば60ユーロにしますよ~」って言われたんだけど、「3つもいらないし・・・」などなどと渋っていたら、「それじゃぁ、サービス! ひとつ20ユーロで!」ということになったので、一番凝った作りのヤツをひとつ選んで持ち帰った。

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 ・・・というわけで、窓辺の雰囲気がちょっと変わった。
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by maVieestBelle | 2007-03-15 20:30 | ブロカント・のみの市


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