2008年 08月 21日

富士山の五合目へ (2) @ Mont Fuji

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 フランスに帰って来て・・・ん?・・・確か5日め・・・今日は久々にギィ・マルタンのお料理教室へ・・・。RERという郊外電車に乗って行ったんだけど・・・通路を挟んで隣りのボックス席に座った20代後半ぐらいの青年・・・自分の前の座席の角に、堂々と土足の両足を乗せて雑誌を読み始めた・・・一見小綺麗で、風貌も至ってまとも・・・。「ったく・・・! フランスの若者のこの行儀の悪さ、何とかして! だいたい、後でその席に座る人のコトなんか、これっぽっちも気にしてないどころか、「きれい」と「きたない」の区別もつかないんじゃないの? コイツ・・・」と、一人でブツブツ考えていたところに、男女3人組が乗り込んで来て・・・その青年に向かっておもむろに IDカードのようなものを差し出した。「本来なら、後でここに座る人に対するリスペクトの欠如ということで 50ユーロの罰金ですよ!」・・・私服検査員とでも言うのかな・・・無銭乗車(コレがまた多い!)を取り締まる制服の検札員はよく見るけど、マナーチェック係というのは初めて・・・やれ、やれ、もっとやれ~!・・・でも、その前に車内のお掃除もよろしくね・・・ぃや、それより全部私鉄にして競争システムを取り入れて~!

 さて、話を富士山に戻すとして・・・富士山の五合目というのはこういう所(↑)だった・・・!

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 そのあまりの極彩色にあっけに取られて引き気味の親の心なんか子知らず、で・・・

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 16才の食欲を見せ付けてくれた・・・(さっき、四合目でおにぎりを食べたばかり)

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 え、こんな所に鳥居が・・・神社が・・・あっ、そうか・・・と一人で納得・・・

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 しばらくして・・・あ・・・っと思う間もなく、辺りにサーッと霧が立ち込めて・・・

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 変わりやすい山の天気の怖さとやらを垣間見たような気がした・・・。

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 ところでこの馬・・・己の人生を諦観しているのかな・・・まるで全てを悟っているかのようにじ~っとそこに佇んでるけど・・・でも、少なくとも彼は馬として生まれて、馬としての役割をしっかりと果たしているわけだし・・・! おっ、と・・・つい、彼の馬としての人生について考えてしまった・・・そんな、何とも不思議な存在感のある奴だった・・・。

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 ここから先、頂上を目指す人はこちらから・・・

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 ほんの数百メートルだけ歩いてみた・・・足元は細かい火山灰だからサンダルだとちょっとキツい・・・。前の晩から登頂して、頂上でご来光を拝んで下山してくる大勢の人たちとすれ違った・・・どうやら、若い人々のあいだでもちょっとしたブームになっているらしい・・・さぞかし疲れるんじゃないかと思うけど・・・みんな、もうほとんどドロドロ状態だったし・・・でも、きっと、それぞれが大きな達成感で満たされてるんだろうな・・・。

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 で、キミの辞書に「達成感」という文字は・・・?

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 「とりあえず、ボクはこれで充分満足・・・!」

 * 本人の名誉のために一応付け加えておくけど、この最後の画像は実は母が無理やり「そこに立て」と命令して撮ったもの・・・16才の青年は基本的に「記念写真」なるものにはまるでキョーミなし。
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by maVieestBelle | 2008-08-21 02:12 | 日本の夏


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