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カテゴリ:ワインの話( 7 )


2009年 11月 21日

パリのワインサロン @ Salon des vins des vignerons indépendants à Paris

Le Concours du Cracheur d'or 2008

私が年に2回必ず通っているワインの試飲&即売会で・・・ワインを試飲した後で、「ペッ!」と吐く (cracher という)のを奨励するコンクールが行われたときの様子・・・を紹介する動画なんだけど、「ある理由」によりめちゃくちゃウケた・・・(友人に教えてもらった)

よかったら見てみて!





もし、エラーメッセージが出て見れない場合は、こっちのサイトへ飛んで、下の方の動画を・・・!
http://www.vigneron-independant.com/auxsalons/
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by maVieestBelle | 2009-11-21 17:23 | ワインの話
2007年 04月 02日

ワインの展示会 その3 Salon des Vins ... à Paris

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 さて、最後に訪れたのは、アルザス地方のエギスアイムという村でグラン・クリュを多く造っている CHARLES BAUR のところ。2005年の春以来の大ファンだ。
 
 このにこやかなマダムは、私が試飲をしながら色々とお喋りしていたら、私が去年何を買ったかを書いてあるリストを出してきた、それも手書き! 今の時代に手書きの顧客カードにお目にかかろうとは思ってもいなかったのでびっくり仰天! 彼女曰く、お客さんが来て、「去年もらったヤツがとっても美味しかったわ。」「どれをお買い上げになりました?」「う~ん、と・・・何ていうヤツだったかしら? 忘れたわ」という会話がよくあるのでカード作成を決心したそうだが、なにせ狭くて場所が限られているここのスタンド・・・パソコンを持ち込むことはどうやら不可能のよう・・・でも、そこで「手書きの顧客カードを作る」という発想がいかにもドイツと国境を分かち合うアルザス地方らしくて、めちゃくちゃ好感がもてる! あぁ、この人たちとだったら気持ちよく一緒に働けそう・・・! とまで思ってしまった。

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 事前に丁寧な説明付きの招待状をもらっていたので、もう、来る前からだいたい何を買うかの見当はついていた。

 まず最初に試飲したのは、ピノ・ブラン Pinot Blanc (6€50)・・・これは、去年買ってとても美味しくて、なんでもっと沢山買っておかなかったのかと後悔した1本! アルザスのワイン名はそのままぶどう品種を指すので、これはピノ・ブランというぶどうを100%使っているんだけど、なんともフローラルな白い花の香味がさわやかな味わいで、酸味も申し分ないやさしさ・・・サラダ主体の食事や、限られた食材でのぞむ我が家の日本食にとてもよく合う。

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 ここに↑写っているのが、ここのベスト1! ゲヴュルツトラミネーのヴァンダンジュ・タルディヴ、セレクション・ドゥ・グレン・ノーブル Gewurztraminer (ぶどう品種名) Vendange Tardive (遅摘み)sélection de Grains Nobles (厳選された高貴な粒)Pfersigberg (36€10) 2000 なんだけど、要は貴腐ワインのアルザス版といった感じで、選りすぐった粒を木に残したままず~っと収穫せずに置いておいて、これでもかこれでもかと限界まで熟させる・・・そして、甘み旨みの凝縮したぶどう粒から大切に造られたワインなのだが・・・その色は、あたたかみのある麦わら色で、その芳香には思わずうっとりとし、口に含むと気品というのはこんな味なんじゃないかと思う味わいが広がり、そのハチミツのような濃厚さから甘みに移行するだろうという予感をさらりと裏切って、すっと香り高い辛口の後味が残る・・・至福の時だ。ちなみに、よく冷やしてアペリティフに持ってこいのこのワイン、750ml ではちょっとしつこいかなと、その半分 375ml のハーフボトル (19€70)を買うことにしている。

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 その他に忘れてはならないのが、ゲヴュルツトラミネー Gewurztraminer 2004 Fronenberg (9€40) だ。このワインは、ひと言で言うとまるでバラの花びらを口に含んでいるような香味が口に広がって、目を閉じるとバラの花束に顔を突っ込んでいるような錯覚に陥る白ワイン・・・これも、一瞬甘みに移行するかと思いきや、ヒラリと上品な辛口でかわしてくれるのがポイント! 同じ銘柄のワインでも、他の造り手のものではしばしばその甘さにウンザリさせられるんだけど、ここのはそこんとこをしっかり心得ているので、決して裏切られることがない。

 と、ここで 2005年の5月に遡って・・・
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 この、几帳面な感じのするぶどう畑は・・・アルザス地方。

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 エギスアイム村の中央にあるシャトー広場 Place du Château ・・・

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 この広場に面した一軒のレストラン Le Caveau d'Eguisheim を訪れた。太い木組みがむき出しになっていて、田舎っぽい素朴な作りのレストラン・・・。アペリティフは? と聞かれて、美味しいゲヴュルツのヴァンダンジュ・タルディヴを一杯、とお願いした、のが運のツキ。その時出会った生まれて始めての味わいに、めくるめくうっとり体験をしたことで、2度と忘れられない味になってしまった・・・のが、BAUR のワイン、ヴァンダンジュ・タルディヴだった。

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 BAUR のカーヴはこの村の入り口近く、歩いて行けるところにある、というのを聞いて、大喜びで食後に駆けつけた。次々に試飲させてもらったワインはどれも期待を大きく上回る美味しさで・・・それ以来のファンになってしまったというわけだ。

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 アルザス地方のシンボルであるコウノトリにも運良く会えたし、

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 村は、大好きなライラックと藤の花で溢れていた。

 以上、アルザスワインにまつわる、あくまでとっても個人的な私の逸話・・・。
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by maVieestBelle | 2007-04-02 23:36 | ワインの話
2007年 03月 29日

ワインの展示会 その2 Salon des vins ... à Paris

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 プロヴァンスのワインの次は、同じ南仏でもローヌ河を北に上ったところに位置する、シャトーヌフ・デュ・パップ・・・何年か前に実際に訪れてみたことのある、ドメンヌ・ドゥ・ボールナール Domaine de Beaurenard のブースへ。
 ここでのお目当ては、シャトー・ヌフでは比較的珍しい白ワインだ。なぜ珍しいのかと言うと、ただ単に生産量が少ないからなんだけど、ま、そのせいで、近所のワイン屋さんなんかで見かけることはほとんどなく、飲みたいなっと思った時に必ずしも手に入らない・・・というわけで、何としてでもここでゲットしておかなくっちゃ、っていう感じになる。それに、シャトーヌフの白ならなんでもいいっていう訳でもないからね。結構なお値段なので、やっぱり確実に美味しいものをストックしておきたい。

 このきれいなお姉さんは、ティフェンヌ (Tiphaine) という、なんだか妖精のようなかわいらしい名前の持ち主・・・南仏の気候のように明るくってとても感じがいい。(それにひきかえパリの女性は・・・っと、多くは語るまい・・・!)

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 各ブースの後ろ側には、こ~んな感じにカートンが山積みになっていて、「あれを何本、これを何本」と箱詰めしてくれる。

 今日の収穫は、5種類のぶどう品種が絶妙のハーモニーをかもし出すシャトーヌフの白の  2005年物 Châteauneuf-du-Pape Blanc 2005 (22€) ・・・そのぶどう品種の内訳は、
 30% クレレット (花の香味と繊細さをもたらす)
 20% グルナッシュ・ブラン (ワインの構成、こく)
 25% ブルブラン (理想的な酸味、フレッシュさ)
 22% ルッサンヌ (アプリコットの香味)
  3% ピクプル、ピカルダン 

と、驚くほどたくさんのぶどうを組み合わせてあるが、そのおかげでとっても複雑性に富んでいて、飲んでいて楽しくなるような味わいだ。日本料理にもよく合う。

赤バージョン Châteauneuf-du-Pape Rouge 2004 (22€) もやっぱりとても美味しかったので買うことにしたけど、こちらはなんと13種類のぶどうを組み合わせてある・・・! メインとなる4種(グルナッシュ・シラー・ムルヴェードル・サンソー)に、他の伝統的な品種(クノアーズ、テレ、ムスカルダン、ヴァカレーズなど)が更に加わっての一大シンフォニーだ。

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 と、ここで 2004年の夏にワープ・・・もちろん、ここは南仏、シャトーヌフ・デュ・パップ!

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 試飲をさせてくれるコーナーには、数々のぶどう品種が・・・! 理科室っぽい。今思い出しても、ここで初めて試飲したボールナールの白の「うわぁ・・・」という美味しさは格別だった。

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 そして、南仏出身の友人から勧められたレストラン、La Mère Germaine へ・・・!

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 午前中いっぱい雨が降ったので、残念ながらテラス席は使えず・・・

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 でも、夏らしい色鮮やかな食事と、めちゃくちゃ美味しいワインに舌鼓を打ちまくり・・・

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 名物の城砦跡を訪ねたり、

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 ぶどう畑の広がる景色を眺めたり・・・

 ワインって、その産地を知ることで更に身近な存在になって、それからはそれぞれの地方のワインを飲むたびにその美しい景色が一緒にフラッシュバックして更に豊かな気持ちになる、という楽しい体験をさせてくれるとってもいいヤツ・・・だと、思う。
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by maVieestBelle | 2007-03-29 19:29 | ワインの話
2007年 03月 27日

ワインの展示会 その1 Salon des vins ... à Paris

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 先週の日曜日は、パリのエスパス・シャンペレという展示会場で開催中のワイン展示即売会 Salon des Vins des Vignerons Indépendants へ行ってきた。この展示会の様子は、去年の今頃、まだブログを始めて間もないころにも紹介したっけ・・・!
 一度買い物をして住所を残しておけば、次回からは招待状を送ってくれるのが嬉しい。一年前に買ったワインなんて、もうとっくの昔に飲んでしまっているのが常なので、おお、そろそろまたあの味に出会いたいな・・・なんていう感じでパリまでいそいそと出かけて行った。

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 まず最初に出向いたのは、ここ。そう、この2人は去年出会ったプロヴァンスのワイン製造者・・・「招待状をありがとう」と言ったら、「あ・・・!」という顔をされたので、「去年撮った写真をメールで送ったけど、無事に着いたかどうか・・・?」と聞いてみたところ、「あぁ、あぁ、ちゃんと受け取ったよ、ありがとう!」 このブログにも読めないながら目を通してくれたそうだ。でも、そこで横にいたおじいちゃんの方が、「ぼくはね、彼から去年の写真が転送されてくるのを、今でもずーっと待ってるんだよ!」・・・あら、まぁ・・・「だから、今年はボクのアドレスをちゃんと渡すからね!」だって。みんな、写真大好きなのね~。

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 今年は去年買ったシラー種がメインのロゼ Domaine du Saint Esprit Rosé 2006 だけじゃなくて、もうひとつの Château Clarettes Rosé 2006 も気に入ったので、両方とも購入することにした。両方とも1本7€。後者は、サンソー、ムルヴェードル、ティブロン種を使っていて、私のイメージするプロヴァンスのロゼはまさにこれ! 初夏から夏にかけてのテーブルには欠かすことのできない美しい色と透明感のある味わいで楽しませてくれる。

 そして、去年開眼させてもらったプロヴァンスの赤も忘れずに・・・! 去年と同じ2004年のミレジムのシャトー・クラレット (Château Clarettes Rouge 2004、10€) は、まだまだあと2-3年は保存熟成OKとのことで、ホントの飲み頃は2009年だそうだけど、きっと我慢できずに飲んじゃうだろうなぁ、保存用ワインセラーも持ってないしね。ムルヴェードル90%とカベルネ・ソーヴィニオン10%のコレに加えて、大好きなシラー種35%に、グルナッシュ35%とカベルネ・ソーヴィニオン30%のドメンヌ・デュ・サン・テスプリ2004 (9.50€) も今回は買うことにした。どちらも甲乙つけがたい感じで美味しかったのだ。いずれも製造の過程では、あまり新しくないオーク樽にて12ヶ月熟成・・・オークの香りがぶどうの香りに勝ってしまわないよう、気をつけているという。

 そして、今年はなんと新製品があった。メルロー100%のヴァン・ドゥ・ペイ (6€) だ。ボルドーなら当然だけど、プロヴァンス地方でもメルロー作ってたんだぁ・・・とちょっと驚く。で、味見をさせてもらったら・・・わぁ、とてもフルーティで、タンニンも絹のようになめらか・・・つくづく、この人たちはいい物造りをしているなぁ、と感心。どのワインをとってもすごくキメの細かさというか、とにかくとっても丁寧で誠実な姿勢が伝わってくるのだ。

 「日本ではまだ売ってないのよね?」
 「うん、日本ではまだだね・・・。」

 プロヴァンス地方に遊びに来ることがあったら、是非寄ってくれと言われ、お土産に白ワインを1本いただいて別れを告げた。もちろん、今年の画像を送ることも約束して、ね。

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 日曜の午前中だというのに、会場はすごい人でごったがえしている。

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 こんなカフェテリアもあったけど、いつもお気に入りは郷土色豊かなサンドイッチ屋さん。

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 今日のお昼ごはんは・・・どのサンドイッチにしようかな・・・?

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 う~ん・・・鴨のハムのサンドイッチに決まり! 鴨特有の濃いめの味わいがなんともいえず美味。これをパクつきながらワインのテースティングをすると更にいい感じ。

 さてと、次のお目当てはシャトー・ヌフ・デュ・パップ・・・!


A suivre ...
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by maVieestBelle | 2007-03-27 23:47 | ワインの話
2006年 04月 21日

ワイン展示会 その3 プロヴァンスの赤

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 さて、言われるがままに試飲してみることにした、この赤・・・。

 プロヴァンスの赤なんて、あんまり聞かないしなぁ~、と正直言ってまるで期待していなかった・・・のに、である! これがまず、なかなかの香りを放っていて、いい予感・・・。

ブラックベリーなどの黒い果実やカンゾウの香りがふわっとして、ほのかにスパイシー。
味わいはというと、タンニンの感触が絹のようになめらかで、程よい濃縮感。
ひとことで言うと、とっても飲みやすくって、フルーティ。重たさ渋さはまるでない。

という訳で、またしても・・・「これ、気に入った!」 ということになった。

ちなみに、気になるぶどう品種はというと、

 ムルヴェードル種・・・90%
 カベルネ・ソーヴィニヨン種・・・10%

ぶどう品種の持ち味を生かすため、オーク樽(新樽ではない)熟成期間は12ヶ月間。

Château Clarettes (シャトー・クラレット)
Grande Cuvée Elevage Bois (グランド・キュヴェ・エルヴァージュ・ボワ)
2004

 こういう思いがけない発見があると、素直にとってもうれしい。今までは、赤といえばラングドックやローヌに偏っていた自分の好みの幅が広がったような感じ(といっても依然南フランスから抜け出せていないのだが・・・)。
 あ、そうそう、気になるお値段は1本10ユーロ。日本円だと、約1500円。日本の感覚だと「やっす~い!」のかもしれないけど、こちらだと、「あ、結構いい値段」っていうカテゴリーかな。

 このおじさんたち(って左のお兄さんがオーナー)とっても感じよかったので、デジカメで撮った写真を送ってあげることを約束して、「じゃ、また6ヵ月後に・・・!」 
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by maVieestBelle | 2006-04-21 00:32 | ワインの話
2006年 04月 13日

ワイン展示会 その2 プロヴァンスのロゼ

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 このロゼは、Domaine du Saint Esprit (ドメンヌ・デュ・サン・テスプリ)の Grande Cuvée (グランド・キュヴェ)といって、ヴィンテージは2005年! 去年の秋に収穫されたぶどうでつくられた、できたてほやほやのロゼだ。

 このロゼに使われているぶどう品種は3種類。メインとなるのがシラーで全体の50パーセント、あとはサンソー(30%)とムルヴェードル(20%)。どうも私は、このシラーがとっても好きみたいで、ラングドック地方産の赤なんかでも、私がいいなと思うものには必ずこのシラーがメインで使われている。という訳なので、このロゼにピン! ときたのも偶然じゃなかったんだな、と納得。
 ワインと一緒にもらったテースティングコメントによると、シラーという品種が力強さとしなやかさを、サンソーが繊細さを、そして、ムルヴェードルが香りと味わいの複雑性や、その構成に一役かっているらしい。

 という訳で、とりあえずこのロゼを2カートンお願いすることになったので、写真右のおじいちゃんに伝票を書いてもらい、次回からは招待状を送りたい、というので、名前と住所を告げた。すると、街の名前を言い終わったところで、何やら反応が・・・。ん? よくよく聞いてみると、このおじいちゃん、私の住んでる街で18年間も働いていたという! それも税務署! へぇ~っ、そうだったの~・・・なんて盛り上がりついでに、お兄さんのほうが、「うちの赤も味見してみない?」「プルコワ・パ?」 断わる理由もないので、言われるがままに赤も試飲することに・・・。                                                                 (つづく)
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by maVieestBelle | 2006-04-13 22:46 | ワインの話
2006年 04月 12日

ワイン展示会 その1

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 日曜の午後は、パリで行われているワインの展示会 Salon de Vins des Vignerons indépendantsへ・・・。

 今回の目的は、南仏プロヴァンスらしいさわやかでフルーティなロゼの発掘。ただ、会場はだだっ広くて、フランス全国のワイン醸造者たちが集まってきている上に、産地ごとの配置になっていないので、その場で見つけるなんてほとんど不可能! というわけで、今回は予めサイト上でどこを攻めるかをじっくり研究した。

 で、候補にあがったのが2件。Château de Montmirail (シャトー・ドゥ・モンミライユ)と、もう1つは、Domaine des Clarettes (ドメンヌ・デ・クラレット) だ。どちらも、最近ロゼで賞を取っているというのが主な理由。

 さて、まず最初に訪れたのは、シャトー・ド・モンミライユで、早速ロゼを試飲させてもらうことに・・・。言い忘れたが、このサロンでは、受付で招待状(裏面に自分の名前・住所等を必ず記入)を渡すと、引き換えにテースティング用のワイングラスをくれるので、そのグラスを終始持って歩いて、それぞれのブースで試飲させてもらう、というシステムだ。グラスをすすぎたい時には、言えばお水を少し入れてくれるので、それですすいで備え付けのバケツ(クラッショワー)に捨てればいい。

 で、ロゼのお味はというと・・・色からしてタヴェルっぽい(オレンジがかっていて、ちょっと濃いめ)なと思ってたんだけど、やっぱり、味もほとんどタヴェル。ま、無理もありません。南仏といっても、プロヴァンスよりはもっと北で、タヴェルからもそう遠くないローヌ河を挟んで反対側のジゴンダスだったのです。どっちにしても私の求めていた味ではなかったので、ありったけのロゼ(といっても2種類ぐらいだったかな)を試飲した後で、「ありがと&さよーなら!」

 次に訪れたのが、ドメンヌ・デ・クラレット。ロゼは2種類あるそうで、おっ! 色がまさにあれ! とっても淡くて透明感のあるサーモンピンク。これはもしかするともしかするかも・・・?! ロゼは2種類あるそうで、ま、あまり差はなくても、こういう時には値段の安い方から先に試飲するように勧めてくるのがパターン。
 まず、ひとつめの印象は、かなりイメージに近いようではあったものの、ちょっと酸味が気になるとんがった味わい。う~ん、ちょっと違うかなぁ・・・。
 じゃ、次はこちら! と、かなり自信ありげな様子で、写真の左に写っている彼が、グラスにそそいでくれた。まず、香りをかぐ。う~ん、悪くないかも! そして口にふくんでみる。うぉ!! これこれ! この感じなのよ! イメージしていた以上においしくって、ん~、感激・・・。とっても繊細で、品の良ささえ感じられる。フルーティだけど、奥行きもあって、後味は限りなくさわやか・・・! 瞬時にして、私は夏のテラスにワープ・・・テーブルの上のワインクーラーは氷の音をシャカシャカいわせてて、そこにはキンキンに冷えたこのロゼが頭(?)をのぞかせてる。

 現実に戻って、と・・・。もう、文句なしにこのロゼ気に入った! 「ん~・・・セ・トレ・ボン! まさに私が捜し求めていたロゼだわ!」                    つづく
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by maVieestBelle | 2006-04-12 00:39 | ワインの話