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2006年 06月 30日

今日みたいに暑い日には・・・

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 ここ数日、パリ近郊は30度を超す暑さ。昨日からは、全国一斉に夏のバーゲンが始まって、街はすっかり夏休みモード・・・!

 こんな暑い日には、テラスのテーブルでお昼ごはんを食べて、キンキンに冷やしたロゼを飲んで、その後は木陰でお昼寝・・・なんていうのが理想なんだけどなぁ・・・。

 現実は、金曜の午後のオフィスにいる私。明日から、フランスの子供たちはみんなそろって2ヶ月間の夏のバカンスに入るんだけど、大人も便乗してバカンス気分なのか、職場のフランス人たちは昼食に出たっきりまだ戻って来ない。もうすぐ3時・・・。ま、金曜にはよくあることだけどね。

 もう、あと数時間で週末! ということで、仕事に戻ろうっと。

 (写真↑は、去年の夏にフィレンツェにある王宮の庭園内でみかけたお昼寝ネコちゃん)

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そのすぐ横では、鼻をケガしたこんなねこも昼寝中・・・。
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by maVieestBelle | 2006-06-30 22:01 | 猫のいる風景
2006年 06月 29日

「トラウマとボンクラと1000人の女の子」 by じゅんぺい

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 「ねぇ、ママー、トラウマってフランス語でなんて言うのー?」
 「えー? なんだろう・・・。そこにある青い辞書で調べて、わかったら私にも教えてー。」
 ・・・・・・
 「TRAUMATISME(トロマティズム)だって。」
 「なにぃぃぃぃ? トラウマってフランス語だったのー?! ぎぇー、びっくり。」

っていうようなことが最近あった。もともとの語源はギリシャ語らしいんだけど、それにしても同じ意味の2つの言葉を全然気付かないで別々に使ってたっていうのには、自分でもちょっとびっくり! ぼくは、てっきりトラとかウマに関係あるのかと・・・。

 それだけじゃない。先週の日曜日にパリ日本人会のテニス大会があって、日本人が大勢集まってた時にも意外な話を聞いた。「ボンクラ」の語源についてだ。ボンクラっていうのは、ちょっとぬけてるっていうかアホっぽい人のことだよね・・・? その語源が実はフランス語だった、っていうんだよ。
 昔々、フランス軍の偉い人が日本に来たときのこと・・・。必死で訓練中の1人の日本人のソルダ(兵隊)に対して、その偉い人が、「ボン・クラージュ!」(Bon courage, 頑張れ!)って声をかけた。でも、それを見ていた他の日本人はそのソルダが罵倒されてるんだと思ったらしい。それで、その「ボン・クラ-ジュ」の意味を「アホ」とか、とにかく「できないヤツ」のことだと勘違いして、それからはダメなやつに向かって「ボン・クラ」って言うようになったとか。ボン・クラージュ→ボンクラっていうのにはかなりびっくりだけど、これってホントに本当の話・・・?

 反対に、日本語→フランス語っていうのだと、まず、最初に思い浮かんだのは「ツナミ」。「ラ・ド・マレ」っていうフランス語もあるけど、1年半前のアジア地震からはほとんどがツナミになった。あと、結構フランスでブームなのが「ボンザイ」。って、なんかちょっと訛ってるみたいなんだけど盆栽のこと。

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    (たばこ屋さんの雑誌コーナーには、色んな種類のSUDOKUが並んでる)
 
 それから、フランス人に絶対的な人気だったクロスワードパズルにかわって、最近の大ブームは「シュドク」(SUDOKU)。学校でも数学の時間にプリントを配られたんだけど、「シュ・ド・クー」とかって言うから、まさか日本のものだとは思わなかった。日本語では「数独」っていって(又はナンプレとかナンバープレース)、数字を使ったパズルみたいなゲームなんだけど、これが結構難しいんだ!
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(さて、ここから先は泣く子も黙るジュンペイの日本語直筆コーナー。上記の部分が母の聞き書きなのに対して、ここからは修正ナシ。ジュンペイの真の日本語能力が問われる正念場・・・?!)

 「あとね、もうひとつね。ミルフィーユのことなんだけど、コレは言っといたほうがいいと思うんだよね。ミルフィーユってパイみたいなのにカスタ-ドクリームをはさんだ・・・考えたら食べたくなった・・・まーとにかくそうでしょ、じつはミルフィーユのホントの発音はミル・フイユ(フイユはそれぞれちゃんと発音する)って言うんだよ。ミルフイユって言うのは千の葉って意味なの。パイがいっぱい重なってるからだろうね。ミルフィーユじゃ1000人の女の子(fille, フィーユ)になっちゃうんだよね。もうほんとこまるよね・・・。」

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          (コレ、今日のボクのおやつ、大々好物のミル・フ・イ・ユ!)
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by maVieestBelle | 2006-06-29 17:50 | じゅんぺい中学生日記
2006年 06月 27日

パリのうさこちゃん

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 先日、パリ6区のオデオン座の近くのカフェのテラスに座っていたら、正面上方にこんなモノを発見・・・! ここが何のオフィスなのかは不明だが、なんとなく嬉しい気分に・・・。というのもこのうさこちゃん、私にとってはちょっと特別な存在なのだ。

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 これは、私が5才の時に当時高校生だった姉(そう、私たちはすごく年の離れた2人姉妹なのだった・・・)からプレゼントされた、ディック・ブルーナ原作石井桃子訳の「うさこちゃんとうみ」で、その以来この本は私のバイブルとなる。今では630円のこの本も当時は270円。タイトルの字体に時代が滲み出ている・・・!

 自分の子供が生まれたら、「うさこ」と名付けて、「うさこちゃん、うさこちゃん!」と可愛がるつもりだったのに、男の子だったので泣く泣く断念したことも・・・。

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 このページなんかは特にお気に入りだったせいか、かなり汚れが目立つ。このちょっと目の離れたうさこちゃんのなんともとぼけたようで大真面目な表情に親近感を感じてしまう。

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 中学生の頃に愛用していた下敷き・・・って、なんでこんなモンをフランスにまで持ってきてるのかはまったくもって不明。当然のことだが、まるで用途なし。ちなみに英語やフランス語バージョンでは、MIFFYちゃん。うさこちゃん、と訳した石井桃子は偉大だ・・・!

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 姉は、私がいまだに密かにうさこちゃんを好きなのを知っていて、数年前にはこんなパジャマが日本から届いた・・・。最初はちょっと引いたが、暖かいネル製なので冬の寒~い日には時々愛用。

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 やはり、その姉から送られてきた今年のカレンダー、などなど・・・。
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by maVieestBelle | 2006-06-27 19:09 | パリの景色
2006年 06月 24日

看板に偽りアリ

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 さて、これは何でしょう?

 THOMSONというのは、フランスの家電メーカーの名前で、これは冷蔵庫のドアについている表示板。左の5は、冷蔵庫の温度で、右のマイナス18というのが冷凍庫の温度・・・のはずが、しばらく前から冷凍庫で氷ができにくい、とか、冷凍しておいたはずの肉が柔らかい、とかのトラブル発生。
 最初は、冷凍庫のドアがよく閉まってなかったせいかな、などと謙虚に自分のせいにしていたが、どんなに気をつけて一生懸命ドアを閉めたつもりでも状況はあまり改善されない。だいたい、この冷蔵庫まだ買ってから一年も経ってないのに・・・! 日本じゃこんな話絶対に聞かないよな~。でも、もう、どうしようもなくなったので、アフターサービスに電話をして、修理に来てもらうことにした。一応、5年間のギャランティー付きだったので、そこんとこは気楽にね。

 電話をした「翌々日」に修理が来るというのは、フランスにしてはなかなか上出来だ。でも、問題は時間帯! 午後の「1時から6時の間」に行きますという・・・最悪5時間のロス! こういうのって、日本でもアリなのかなぁ? フランスに住んでかな~り長いけど、未だに憤慨するのをやめられない。一応、私は仕事をしているので、お昼まで仕事をしてうちに帰り、修理がすみ次第戻ってきますね、ということにする。ま、職場はうちから車で15分なので、その点はわりと楽だけど。
 
 しかし、待てど暮らせど修理のお兄さんはやって来ない。あ~ぁ、これじゃ仕事に戻れないじゃない、もう、全く・・・と、多少イライラしながら待ち続けていたら、ようやく5時になってやっと到着。それも、「この街はキライだ、車が多くて、全く・・・、ぼくは絶対こんな街には住みたいとは思わないね。」と言いながら・・・って、フツー住んでる人に向かってわざわざそーゆーコト言わないでしょ。それも散々待たせておいて・・・でも、メンドくさいので、「でも、ここは便利よ~。車に乗らなくても全部歩いて用がすむもの。」と軽くいなしておく。
 
 色んな計器を出して測定の結果、マイナス18度という表示のある冷凍庫の温度はプラス3度。これじゃ、氷なんてできっこないよね。それでも直してくれると信じて見守っていたのにも拘らず、結果は「お取替え」・・・。あ~ぁ、またそのために半日こうやって家に控えていなくちゃならないのかぁ・・・と、一瞬ユーウツな気分になるが、そんなこと気にしてたらこの国じゃ暮らしていけないんだ、ってことを思い出して、心の中で「ま、いっか・・・」と即座に立ち直る。

 で、いつ持ってきてくれるの? と聞いたところ、「ま、最高に長い場合で3週間は覚悟してください。」とのたまう! はぁ~~~~~~っ、全くこれだからフランスって・・・! 向こうの落ち度で不良品をつかまされた挙句に、この暑い中、冷凍庫なしで3週間暮らせなんて、よく言える・・・このヘンの、客をなんとも思わない、完全なるサービスの欠如・・・これがフランスなのであ~る!

 という訳で、一見落着。これから長くて最高3週間、氷の作れない生活に入ります。ちなみに会社へは戻れずじまいで、電話を1本入れましたとさ。 BON WEEK-END ! !
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by maVieestBelle | 2006-06-24 02:03 | 日々のあれこれ
2006年 06月 23日

サン・ジェルマン・アン・レ城 

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 我が街、サンジェルマン・アン・レのお城の敷地内では、2000年からぶどうの栽培をしている。といっても、食べるためのぶどうじゃなくってワイン用。品種はピノ・ノワールで苗は計1900本。毎年、秋になると街の小学生たちが大勢参加して収穫をする。少しずつ増える収穫とともに、できる赤ワインの本数も年々増えて、去年の収穫からは約2000本の赤ワインができたらしい。ちなみにアペラシオンはVins des Grottes、洞穴のワインとでもいったところかな。これは、お城から数百メートルのところにセーヌ河が流れているのだが、そこまで続いていた秘密の抜け道にちなんでつけられたとか・・・。

 セーヌ河にかかる橋の上を走っているのがRERという郊外電車で、このまま25分乗っているとパリの凱旋門に着く。のんびりとした各駅停車だ。

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 ここが、サンジェルマン・アン・レ城の入り口。電車が終着駅であるサンジェルマン・アン・レに着いて、地下にある駅から地上に出ると、このお城が迎えてくれるっていう感じ。

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 この日は、何やら遥か昔のフランスをテーマにした催し物が行われていた。この人たちって、もともとフェンシングとかやってる人たちなのか、それともただの真似事か・・・それにしても、フランス人は老いも若きもホント、デギズモン(変装)が好き。感心するっていうか、あきれるっていうか・・・。

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 これは、一体どこの旗かな・・・? 詳しいことはわからないが、まぁ、とにかく凝ってる。

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 お城の正面に向き合って建っているのがこの教会。正面の柱の下の階段のところで待ち合わせ、っていうの、よく使うパターンです。
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by maVieestBelle | 2006-06-23 03:52 | パリの郊外 
2006年 06月 22日

「コーラス」 La Chorale by じゅんぺい

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 今から、ちょうど1年ぐらい前のこと・・・。

 「この映画って、2004年にフランス人の8人に1人が見たんだって!」って言いながら、出たばかりの 「レ・コリスト」(日本題はコーラス)のDVDをママが買ってきた。写真がちょっと古っぽい雰囲気だったから、あんまり期待してなかったんだけど・・・、面白かった! 結構昔のフランスのどっかの田舎にアンテルナ(寄宿舎)式の学校があるんだけど、生徒はみんな男の子。デランカン(不良)っぽい子ばかりでしょっちゅう問題を起こしてる。そこへある日優しいハゲの先生が入ってきて、みんなにコーラスを教え始める、すると・・・! みたいな話。主人公で、ソプラノのジャン・バティストは、ちょっとソリテール(孤独)な感じでかっこいい。今14才なんだけど、もともとは合唱団にいる普通の中学生。でも、その映画のおかげでもうすごい人気! なんであんな女みたいな高い声が出るのかが不思議なんだけど、歌はホントに素晴らしいよ。

 でもなんで、この映画そんなに流行ったんだろう? まぁ、もともと「フランス人はコーラスが好き」なんだけど・・・。

 ぼくの行ってた小学校では、毎年6月に「コーラス発表会」があった。色んな学年の混ざったグループごとに歌ったり、笛を吹いたりするんだ。バックバンドは、先生やお父さんたち。どんな曲をやるかは皆で話し合ったり、アイデアを募集したりするんだけど、CM1(4年生)の時にママとぼくとで日本の歌を提案してみることにした。
 日本らしい曲がいいだろうっていうことで「赤とんぼ」を選んだ。まず、うちにあったカセットと楽譜を学校へ持っていって先生の意見を聞くことに・・・。あんまり難しすぎると困るからね。で、その結果、「やってみよう」っていうことになったから、今度はフランス語の発音のルールに従って、歌詞を一文字ずつアルファベットに書き換えた。例えば、「ゆうやーけこやけーの」は « yu, ou, ya, a, ké, ko, ya, ké, é, no » っていう感じで、全部を細切れにするんだ。それからは、練習のたびに、「ジュンペイ、ここんとこちょっと歌ってみて」みたいな感じで、ぼくが先生役になって、なるべく日本語らしくなるように細かいところを教えた。女の子たちは「日本語で歌が歌える」っていうのが自慢で、結構家でも歌ってたらしい。

 発表会の当日は、みんなで、胸に「サン・ジェルマン・アン・レ」って書いてあるおそろいの白いTシャツを着た。テアートル・アレクサンドル・デュマっていうサンジェルマンで一番大きい劇場が満員になった。
 いよいよぼくたちの番だ。曲の紹介をするために、ぼくとクレモンが前へ出た。まずぼくが、「赤とんぼっていうのは、日本に古くからあって、みんなに愛されている曲です。」って日本語で言う。みんな訳わかんないから当然まるで反応なし! そこへクレモンがフランス語で通訳みたいにして説明する。ようやく、みんな意味がわかって拍手。照明が落とされて、さぁ、いよいよ歌の始まりだ。
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                    ……(♪)……

 歌い終わった後はたーっくさんの拍手をもらった。「ブラボー!」っていう声もあちこちから聞こえた。ママも、「フランス人が歌ってるとは思えないほどすごく自然で、きれいで、鳥肌が立った」んだって! それって大成功だった、ってことだよね!
 毎年、発表会の最後を飾るのは必ず「リオの火事」っていう、ブラジルのリオ・デジャネイロでの火事の歌なんだけど、テンポが速くて、振りもついてて、ノリのいい曲だから最高に盛り上がるんだ。毎年、この曲をえんえんとリピートしながら、生徒全員が皆で声を張り上げて歌って、コーラス大会は終わりになる。

 ね! っていう感じで、「フランス人はコーラスが大好き」なんだ。

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          小学生のころ、コーラス大会の前にクラスの友達と
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by maVieestBelle | 2006-06-22 00:11 | じゅんぺい中学生日記
2006年 06月 20日

我が家の癒しアイドルだった「ふんが」

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 さてと、今日は、15年間わたしを見守ってくれて、5年ほど前に天国へ行った愛猫ふんがをご紹介。東京は築地で拾われた江戸っ子猫は、1年後には無理やり飛行機に乗せられパリのロワッシー空港へ・・・。荷物と一緒に預けられていたふんがの鳴き声が空港中に響きわたっていたっけ・・・!

 この写真は、春の訪れを感じている(であろう)ふんがが、窓から乗り出しておそるおそる外をのぞいているところ。今も住んでいるこのアパートに引っ越して来た頃には、もうかなり年を取っていたので、屋根づたいに遊びに行くなんていう冒険は一切しなかった。時々、ちょっとした遊び心で屋根の上に乗せてやったりしたけど、すぐにガリガリと爪を立て、必死で部屋に戻ろうとした。え? 別にいじめてた訳じゃなくって、お散歩の楽しさを思い出させてやりたかったんだけど・・・。

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 ふんがは、じゅんぺいのおもり役でもあった。じゅんぺいが生まれた時、あまりにうるさい生き物がやってきたのに驚いたふんがは、2週間のあいだ、遠巻きにして決して近付こうとしなかったのだが、そのうるさい物体は自分では動けないということを確認したのか、次第に近付いていった。それからは、何をされてもひたすら耐える日々・・・!

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 猫にとっては、高いところにいるのは大切なことらしい。特に猫同士が出会った時には、高い方にいる猫が優位なんだとか・・・。
 とにかくおっとりとしていて、人間味のある猫だったので、うちに遊びに来るみんなにかわいがられていた。シッポが渦を巻いていたのがご愛嬌だったな・・・!
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by maVieestBelle | 2006-06-20 23:01 | 猫のいる風景
2006年 06月 19日

ロワール地方のレストラン Domaine des Hauts de Loire

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 ここは、ロワール河から程近いところにあるドメンヌ・デ・オー・ドゥ・ロワールというシャトー・ホテルだ。ここには、2つ☆のレストランもある。実は、先日、ある方のブログを見てから、気になってどうにもこうにもしょうがない状態に陥ってしまい、とうとうある日、お昼を食べに200キロほど車を走らせることにしたのであった。

 フランスの田舎にいくとよくあることなのだが、住所といっても街道の名前のみで番地がない! これじゃ、せっかくカーナビがあったって何の役にも立ちゃしない・・・! という訳で、もうあと少しというところでぐるぐるとめぐりめぐってようやく到着、ふぅ・・・。

 着いてみると、そこは門からもしばらく走るほどの広い敷地だ。レストランの入り口で、にこやかで感じのいいマダムに予約の旨を告げると、「すぐにテーブルにつきますか? それともサロンの方でアペリティフでも・・・?」

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と聞かれたので、「サロンでアペリティフ」ということにして、この地方の名産の甘口白ワイン、ヴーヴレ・モワルーを頼んだ。1992年物のコレが、また良く冷えていて、その程よい熟成具合といい格別に美味しかった・・・!! 
 ゆっくりとアペリティフを味わいながらメニューを見てお料理を選ぶ。こういう、ゆったりとした時間を過ごさせてくれるレストラン、って最近少ないな、とふと思った。回転率がどうとかね・・・。ここでは、なにもかもがゆったりとしている。時間が止まったような感覚・・・。

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 テーブルの感じは、全体的にかなり「クラシック」で、田舎に来てるんだなぁと実感。

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 私にとって、お料理の写真を撮るというのは至難の技・・・というか、まず不可能。というのも、お食事が運ばれてきた途端に、空腹も手伝ってか、もうそれを食べることしか頭になくなってしまって、迷わずナイフとフォークを握りしめてしまうのだ。でも、デザートぐらいになるとちょっと余裕ができる。 
 このデザートは、「じゃがいものアイスクリーム」ということで、どうしようか迷ったけど、え~ぃ!物は試しだ! と決心して頼んでみた。これも実はひとつめを食べてから、あ! 珍しいから写真でも撮ろうかな、とちょっとスプーンでごまかしての撮影・・・。お味の方は、言われてみない限り、じゃがいもだとはわからない味だ。だいたい、じゃがいもって甘くして食べたことないもんね・・・。でも、さっぱりとしていて美味しかった。

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 敷地内のもう1つの建物も、ホテルとして使われている。ここには、その昔、狩りに来た人たちが宿泊していたらしい。

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Domaine des Hauts de Loire
Route de Herbault
41150 Onzain
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by maVieestBelle | 2006-06-19 22:56 | ロワール地方
2006年 06月 19日

窓辺の花 Pétunia

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 私の住んでいるアパートは、表通りと中庭とに面している。中庭に面した窓辺には毎年ゼラニウムを植えていて、表通り側にはペチュニア・・・ということに気が付いたらなっていた。
 でも、実はこの花がペチュニアっていう名前だってことをずっと知らなかったんだけど、つい先日、ある方のブログにてとうとう判明したのであった・・・!

 この2株のペチュニアは今年の新顔。毎朝夕、仕事の行き帰りに必ず前を通る花屋さんに、ある日入荷したのを見た瞬間の一目惚れ・・・! 白とのツートンカラーが珍しかったんだけど、最近はこういうのが流行りなのかな。こうやって見ると、なんかちょっと朝顔に似てるような・・・。

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 かくして、無事窓辺のプランターにおさまった新顔たち。早速新しい蕾をつけ始めた。

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 すぐ隣りに並んでるもうひとつのプランター。かなりの勢いで咲いてるのは、もう5年も頑張っている濃いピンクのペチュニア・・・。4年前の夏の歴史的な猛暑を唯一生き延びた苗が、毎年たくさんの花をつけるのだが、そのたくましい生命力にいつも感心してしまう。
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by maVieestBelle | 2006-06-19 01:11 | 花のある風景
2006年 06月 16日

人形劇の小屋 Marionnettes du Ranelagh

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 前述のレストラン、ラ・ギャールは、後方に公園、そしてそのままブローニュの森へと続く、実はとても緑の多いところにある。
 ここで、私はもう存在さえも忘れていたこの小屋と再会した。「ラヌラーグのマリオネット」という、人形劇小屋である。あれは、もう6年も前のことだが、当時まだ8才だった息子とその友達と一緒にここへやってきたのだった。

             (ここで、場面は6年前へタイムスリップ・・・)

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 ほら! すぐそこで人形劇を夢中で見ている2人の少年・・・、8才のじゅんぺいとオリヴィエだ。今見ると、ホントに小さくてカワイイ。当時は死なないように見張っているだけで精一杯だったが・・・。
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 オリヴィエというのは、たまたまこの近くの16区ののみの市で知り合った子だ。子供同士が偶然会って意気投合したので、じゃ、また今度会いましょうということになって、彼らの家に昼食に呼ばれたのだった。確か、お母さんが南米系のきれいな人でお父さんはフランス人だった。今で言う、ちょっとした多動症の男の子同士、ピンときたんだろうな・・・。残念ながら、その後は音沙汰がなくなってしまって、今はどうしているのかわからない。パリの16区と郊外では、ちょっと家が遠過ぎたしね・・・。

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 この界隈は、ラヌラーグ公園といって、16区の子供たちの大事な遊び場だ。ポニーに乗せてもらってちょっとしたお散歩もできる。といっても、たいがいは決まったコースを行ったり来たりだが・・・。
 そして、この公園のはずれには、モネなどの印象派絵画を展示しているマルモッタン美術館もある。
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Marionnettes du Ranelagh
Av. Ingres
75016
(Parc de Ranelagh 内)
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by maVieestBelle | 2006-06-16 17:47 | パリの景色