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2006年 08月 31日

「カヌーで川下り その3 恐怖のサイクリング」 by じゅんぺい

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 今日は、カヌーでの川下りはなし。で、そういう日にはスポーツをやる。たとえば、ヴェ・テー・テー(マウンテンバイク)でサイクリングをしたり、山にランドネ(ハイキング)に行ったり、あとはエスカラード(ロック・クライミング)をしたり、と色々だ。
 さて今日は、朝からサイクリングをすることになった。いつもの9人に加えて、今日はサイクリングのインストラクターも一緒だ。お昼ごはんはどこかでピクニックをするから、みんなそれぞれ皿やカップなどをリュックに入れて出発した。

 ぼくたちが川下りをしているタルヌ峡谷っていうのは、峡谷っていう名前からもわかるように、川の両側を切り立った山に囲まれているんだ。だから、サイクリング・コースも結構険しいし、石ころだらけ。小さい岩が転がってたりもする。幅30センチなんていう、めちゃくちゃせまい道も珍しくない。

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            (恐怖のサイクリングコース・・・のほんの一部)

 実は、そんな山道を走ってるときに、この旅行中で最悪の不幸がぼくにふりかかった。それは夕方近くの帰り道、もうすぐキャンプ場に着くっていう頃で、ぼくは疲れてぼーっとしながらゆっくりと自転車を走らせていた。
 突然、前の車輪にガクン! と大きなショックを感じた。と思う間もなく、ぼくを乗せた自転車はどんどん右に傾いてる。下は崖だ! ただでさえせまい道の右よりにいる上に、自転車もちょっと大きめだから、どこにも足がつかない。「あー、落ちるー!」、とっさにつかまる場所を探したけどそれもない。足はバタバタと空しく宙をけり……、ぼくは完全な「無」になって落下していった。一瞬、空が見えたような気がしたけど、頭ん中が真っ白だったのかも知れない。まず、背中が岩にたたきつけられ、腕、それからヘルメットに大きなショックを感じてから(ヘルメットのおかげで生きてる、って思った)、半回転ぐらい転がってドスッ! と着地。ぼくは、もう何がなんだかわかんなくて、「あ~~~!!」 って声の限りに叫んでた。あまりにからだ中のあちこちが痛かったから、叫び続けながら、どこか折れてるんじゃないかなー、って思った。すると、上の方からぼくのすぐ後ろを走ってたジュールの声が・・・。
 「大丈夫かぁ~!? ……おーい、みんなー! ジュンペイが落ちたぞー!!」 
しばらくすると、ずいぶん先を走ってたはずのイントラクターの声も聞こえた。
 「今、助けに行くからそこを動くんじゃないぞー!」
声のする方を見たら、5メートルぐらい上にみんなの顔が見えた。ぼくはしばらくの間、その場で手足をそぉっと動かしてみたりしてたんだけど、そうしてるうちにだんだん「自己再生」してきた。上のみんなに向かって、
 「痛いけど、どこも折れてないと思うよー!」
って叫んでから、木とか岩だらけの崖を登り始めた。思ったより楽に登れた。途中にひっかかってた自転車はインストラクターが引き上げてくれた。

 結局、それほどひどいことにはならないですんだ。Tシャツに穴もあいてなかった。被害、といえば、リュックに入ってたぼくのプラスチック製の皿と、預かってた友達のカフェオレ・ボールが割れた。これは、レミーが弟から借りてきたやつらしくって、
 「わー、これ、弟のお気に入りのライオン・キングのボールだったのにー!!」
って嘆いてた。(レミーの弟にはホント、悪いことしちゃったと思うよ、関係ないのに・・・) ぼくも、その後1週間皿なしの生活をするはめになった。あとは、背中に全長約15センチの傷が2本できたのを、ジャン・フィリップが消毒してくれた。

 その晩はさすがにすぐ寝た。あおむけになると傷が痛かった。

                                     A suivre ... (つづく)
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         (赤いカヤックに乗って両手を挙げてるのがレミー)
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by maVieestBelle | 2006-08-31 22:41 | じゅんぺい中学生日記
2006年 08月 31日

シャンゼリゼ散歩

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 8月のパリは観光客でにぎわっている。ま、一年中とも言えるけど・・・。

 凱旋門のそばを通って上を見上げるたびに、おぉ・・・、観光客が大勢上にいるぞ~! ってなぜか例外なく毎回感心してしまう。私自身があそこに登ったのはいつだったろう・・・エレベーターがない、か、壊れていて階段をひたすら上ったせいで、上に着く頃には膝が笑ってたっけ・・・!

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シャンゼリゼ散歩っていっても、最近リニューアルして大々的にオープンしたココ(ルイ・ヴィトン)に用があるわけないし・・・、



そう、お目当てはここ、UGC GERORGE V (UGC ジョルジュ・サンク)だ・・・!
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 うちの近くの映画館だと、アメリカ映画がほとんど全部フランス語吹き替えになってしまうので、わざわざここまで観に来ることが多い。だって、フランス語を喋るスーパーマンなんて、まるでイメージ合わなくって軟弱な感じがしちゃうもんね・・・。

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          それにしても、凱旋門の近くはいつもとってもにぎやかだ。
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by maVieestBelle | 2006-08-31 01:55 | パリの景色
2006年 08月 29日

ある8月の日の夕方・・・

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 8月のパリは静かだ。なんといっても車の量が圧倒的に少ない。

 オペラ座界隈で日本食の買出しをした帰りに、リボリ通りに向かうと・・・あぁ!

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 チュイルリ公園で、夏休み恒例の移動遊園地をやっているんだった・・・。

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 この観覧車、かなり回るスピードが速くて、一回乗るとぐるぐると何周もするんだけど、高いところから見下ろすパリの屋根事情はそれはそれはごちゃごちゃしていて楽しい。乗ったことのない人は是非一度・・・!

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 もう、7時ごろだったろうか・・・コンコルド広場には不思議な光が満ちていた。
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by maVieestBelle | 2006-08-29 19:02 | パリの景色
2006年 08月 28日

日本→フランス、そしてまず最初に・・・

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 フランスに戻って、まず食べたかったのは美味しいパン! 日本にいる3週間のあいだはモチロン美味しいお米や麺類を食べまくっていたので、そろそろパンが恋しくなってくる頃だ。

 で、早速お昼ごほんを食べに出かけたは、車でベルサイユ方面に10分ほど行ったところにある大きなショッピングセンター内のPAUL。お昼のセットを頼んで、歯ごたえのある4種類のパンに舌鼓。やっぱり、この乾燥した気候にパンはよく合う・・・。PAULでの最近のお気に入りは、6種類ほどあるプティ・パンで、クルミ入り、白ゴマ、黒ゴマ風、ベーコン入り、オリーブ入りにナチュールと、どれもおいしくて、食卓にこれらが加わると家での食事が確実にワンランクアップ!

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 さて、デザートは・・・久々にマカロン。ピスタッシュ味(ピスタチオ)がいいな。でも、この色って日本だとお抹茶だよな~・・・あ、抹茶マカロンって悪くないかも。パティスリー・アオキでやってそう・・・?!

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            エスプレッソのカップよりも大きいマカロン・・・!


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PAUL
Centre Commerciale de Parly II
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by maVieestBelle | 2006-08-28 18:42 | 日々のあれこれ
2006年 08月 27日

「カヌーで川下り その2 ミヨーに向けて出発!」 by じゅんぺい

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 最初のキャンプ場に2泊したら、いよいよミヨーを目指して出発だ。これから11日間は、キャンプをしながらタルヌ峡谷を下って行く。ミヨーまでは約50キロだ。

 まず、荷物を最小限にして、ビドンに詰め込む。ビドンっていうのは水が入らないようになってる硬いプラスチック製のいれもので、20リットル入りのを2人で使う。寝袋は別のビドンにまとめて入れるから、それ以外の荷物を1人当たり10リットルにするために、ぼくは必要だと思われるものだけを念入りに選んだ。
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               (これら↑が20リットル入りのビドン)

 ビドンは、2人乗りカヌーに3-4個ずつ乗せる。ぼくたちは、2人乗りのカヌーか、1人乗りのカヤックのどちらかに乗るんだけど、これは毎朝早いもん勝ち。どっちがいいか、っていうと、暑い時はカヤックがいいし、寒い時はカヌーかな。カヤックは小さくて、水に近いから涼しいし、軽いから川底にもひっかからないで早く進む。反対に、カヌーはただでさえ大きい上に、荷物で重くなってるから、しょっちゅうひっかかって止まるんだよね。それに、2人で漕ぐからチームワークがよくないとダメなんだ。
 ぼくは一度、ジュール(イギリス式ボクシングをやってる子)とカヌーに乗ったんだけど、あいつったらちっともオレの言うことを聞かない上に、すぐ怒るし、めちゃくちゃに漕いで暴走したりして、手に負えなかった。ぼくたち、2人とも指示を出す性格だから、相性がよくなかったんだろうと思うけど・・・。その点、マチュー(電車の中でずっと本を読んでて最後までしゃべらなかったチビ↓)はいいパートナーだ。オレが後ろから、「もっと右、右!」とか「写真撮るからちょっと1人で漕いでて」って言うと、ちゃんとその通りにしてくれるからね。
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              (マチュー、あの橋を目指すんだ・・・!) 

 ぼくたちは、インストラクターのジャン・フィリップを中心に全部で9人、カヤック3艘とカヌー3艘で行くことになった。まずは、みんなでカヌーを川まで運んで、ビドンを積み込んだ。先頭はもちろんジャン・フィリップの2人乗りカヌーで、前にはジュールが乗ることになった。ジュールを1人でカヤックに乗せると、その場でくるくる回ってるばっかりで全然前に進まない、って前日の練習でわかったからね。
 みんなも適当にその後について漕ぎ出した。流れはそんなに速くないし、水深も30センチぐらいだから、そんなに大変じゃなかった。

 途中、街の近くでジャン・フィリップが昼ごはんの買い出しに行った。ぼくたちは岸につけて待ってたんだけど、もう、すでにかなりの腹ペコ状態! 今日のメニューはバゲット(フランスパン)のサンドイッチだ。もちろん、自分たちで作る。1人当たりバゲットを25センチぐらい切ってもらったら、それをナイフで開いて、ハムとパテ、それにトマトをはさんで出来上がりだ。バターなんてぜいたくなものはなくて、味付けしたければケチャップのみ。そしてぼくたちは次の日も、また次の日も、毎日同じサンドイッチを作り、食べ続けた。
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             (マチュー、橋まであと少しだ、頑張れ!)

 さて、お腹もいっぱいになったところで、再び元気に出発だ。2時間ぐらい漕いで、最初の目的地のキャンプ場に到着した。「やっと着いたー!」って感じ。でも、シャワーを浴びたらまずは夕食の買い出しだ。橋の向こうにある小さな村まで、みんなで1キロぐらい歩いて行ったんだけど、そこにあるホントに小さな食料品屋で、夕食用のパスタや果物、冷凍フライドポテトやコーンフレークなどなどを買った。

 明日は移動のない日で、なにかスポーツをするらしい。

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これが目的地、ミヨーのヴィアデュックだ。
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by maVieestBelle | 2006-08-27 03:51 | じゅんぺい中学生日記
2006年 08月 19日

「カヌーで川下り その1 キャンプ場へ」 by じゅんぺい

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 電車は南に向かっている。コンパートメントにはぼくを入れて5人、みんな「他人~」っていう感じでひとこともしゃべらない。45分経った頃に突然、唯一の女の子(例のブルーのカーディガンの)が沈黙を破った。「何か、読むものいる?」 でも、彼女の持ってたのって女の子の雑誌ばかりだったから、「ノン、メルシー」(いや、いい、ありがとう)って断わったら、すぐまたもとの沈黙に戻った。それから15分後、また彼女が声を発した。「みんな、名前は?」 「どこに住んでるの?」 「年は?」 って、まるで取調べみたいだったんだけど、「スポーツは何やってるの?」 っていう質問から突然打ちとけて、そのあとは着くまでずーっとしゃべり続けた。

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 ブルーのカーディガンの女の子の名前はセシール(↑右)っていって、ぼくと同じ13才。このキャンプに来る前にはどこかでダイビングやってきたんだって。もう1人同い年のニコラ(写真上↑)は水泳をやってて、家はパン屋らしい。12才のジュールはイギリス式ボクシングっていう、手だけで戦うボクシングを習ってる。普通フランスではボックス・フランセーズ(フランス式ボクシング)っていって手足を両方使うのが主流なんだけどね。あともう1人、ずーっと本を読み続けてとうとう会話に参加しなかった11才のチビはマチューっていうんだけど、あとで結構ボケな奴だってことがわかった。  
 電車は時速3キロで走ってるっていう感じですっげー遅かった。それでも出発から7時間後、ようやくバナサックに到着。朝早くパリを出たのに、もう夕方だ。駅はなんかやたら小さくて田舎っぽくてガラーンとしてて、ほとんど人もいない。そこに1台のホントに小さいミニバスが迎えに来てた。で、そこからさらに1時間車にゆられて、今度こそ目的地で川下りのスタート地点のキャンプ場に到着した。

 ここで2泊して、カヌーやカヤックの乗り方を習うんだって。ミニバスを降りると目の前はバレーコートで、その奥にはデッカイ白いテントが見える。朝ご飯はそこで食べるらしい。自分たちの寝るテントに荷物を置いてから、夕食の時間まで、ぼくたちより前からいる知らない人たちと一緒にバレーボールをして遊んだ。
 夕食は外のテーブルで食べる。初日のメニューはスパゲッティ・ボロネーズだ。まず最初にゆでただけのスパゲッティがでっかいサラダボールに入って回ってくるからそれぞれ皿にとって、あとからソースをかけるシステムなんだけど、そこで早速ハプニングが……! 現地で合流したマルクが、ぼくにスパゲッティのボールを渡そうとして、「やっぱりあげないよー!」ってふざけたから、「おい、よこせよー!」って取ろうとしたら、「うわっ!」 大量のスパゲティがどしゃーー! ってテーブルの上に広がった。一瞬、みんなこわばる。が、固まってる場合なんかじゃない! とっさにテーブルを見てあんまり汚くないと判断したぼくは、せっせせっせと散らばったスパゲティをかき集めてボールに戻し、さっさと隣りのテーブルに回した。そしたらもう、まるで何にもなかったみたいに平和がもどった。それにしても、大騒ぎにならなくてホントよかった、ほ……!

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 夜は、6人でひとつのテントに寝た。誰かが「女の子テント攻撃作戦」を立ててる気配がする。ポミエ(リンゴの木)からリンゴを取ってきて、女の子のテントにぶん投げるとかなんとか……。それから1~2時間後、ぼくは何がなんだかよくわかんないうちに、テントからひきずり出された。「3人でしばらくそこに立ってろ!」 って……遠くでも同じようにして女の子が3人立たされてる。オレの場合完全な濡れ衣なんだけど、もう、こういう時って何言っても無駄だから黙って時の過ぎるのを待って、それから寝た。

                                      à suivre ... (つづく)
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by maVieestBelle | 2006-08-19 00:35 | じゅんぺい中学生日記
2006年 08月 18日

夏のバカンス 日本編 その6 「横須賀の景色」

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 ここは、JR横須賀駅からそう遠くないところで、京浜急行だと汐入駅の近く、夕方5時過ぎの景色だ。空気中の湿気が目に見える、とはこのことか・・・。停泊中の潜水艦がいたり、遠く左前方には自衛隊の大きな船も見える、ちょっと「ここはどこ?」的な感じが横須賀らしい。
 
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 実家の近くにある、昔ながらの八百屋さん。元気で明るいおばあちゃんとおじいちゃんが仲良く働いていて、毎年里帰りをするたびにのぞきに行くんだけど、お目当てはもちろんネコちゃ~ん! この茶トラのチャミーは、昔うちで飼っていたふんがにそっくりなので、もうかわいくてかわいくて・・・!! それにこの子、ミャ~オと話かけると、ミャ~ン、ミャ~ンと猫語で答えてくれる、とっても社交的なネコなのだ。

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 これぞ日本の池・・・睡蓮の葉っぱの下にはコイが見え隠れ・・・。あとは葉っぱの上にカエルの一匹でもいてくれたら申し分ないんだけど・・・!
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by maVieestBelle | 2006-08-18 18:28 | 日本の夏
2006年 08月 18日

「久しぶりのフランス、と再出発」 by じゅんぺい

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 (これは、去年の話です。どーりで写真が若いと思った、って・・・?! 現実のぼくは、ボルドーの近くにあるキャップ・フェレというところでサーフィン・キャンプの真っ最中なんだけど、これから5回にわたって、去年の夏のサバイバル日記をお届けします。)

 8月7日、ぼくたちは7週間ぶりにフランスへ帰ってきた。久しぶりのフランスでは、タクシーの窓から見える何もかもが懐かしくて、「ほらっ、ママ見て! フランスの信号だよ、懐かしいねぇ。」 「わ、わ、見て見て! ぼくの学校!」 って感じ。 とにかく、全てが新鮮だ。それに、風が涼しかった~! また、クーラーのいらない生活が始まったんだ。

 うちに着いてまず最初にしたことは……、窓を開けた。そう、久しぶりのネコちゃんにぼくが帰ってきたことを知らせるんだ! でも、夜まで待ってもネコちゃんはやって来なかった。「ネコちゃんも、バカンスに出かけたんじゃない?」 「うん、そうかも……。」 
 翌朝、ほとんど期待しないで窓を開けた。ギ、ギィ~……。と、そこに現れたのは、ネ、ネコちゃ~~ん! 元気にしてたんだね~! う~ん、相変わらずカワイ~~! ん? でも、なんかデカイぞ。もう、全然子猫じゃないみたいだ。あれ? 首に見慣れないブルーのハート型のペンダント。中には電話番号が……。飼い主っていったいどんな人なんだろう? ぼくのうちに毎日遊びに来て、ミルク飲んだりかつお節食べてることを知ったらびっくりするだろうなぁ。

 フランスに戻って来たと思ったら、1週間後にはカヌーの川下りキャンプだ! 寝袋はもう持ってたけど、今度は下に敷くマットとかナイフやフォーク、お皿なんかを買い足した。折りたたみナイフに双眼鏡、サングラスと日焼け止めクリーム、それに着替えなどなどをカバンに詰めて準備完了!
 行き先は南西フランスのバナサックという所で、パリからは電車で7時間ぐらい。パリのリヨン駅に集合して、まずはそこでパリからの参加者と一緒になる。いつものことだけど、そういうキャンプが楽しくなるかどうかはどんな友達ができるかにかかってるんだよね。
 
 さて当日の朝早く集合場所へ着いてみると、パリから行く人は7人で、そのうちの1人は女の子だって。受付がすんだら、今度は1時間後に電車のところで待ち合わせだから、駅のカフェで、カフェ・オ・レを飲みながら時間をつぶした。寝袋やマットをぶら下げた大きなリュックを背負っている人がそこらじゅうにいるからちょっとびっくり。空港とは、かなり違う景色だよね。時間になったので、荷物をひきずりながらホームをえんえんと歩いて26号車へと向かった。

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 電車の中は片側が通路で、反対側の個室みたいなコンパートメントには4人ずつ向かい合って座るようになっている。ハリーポッターに出てきた電車にちょっと似てるかも。1人、また1人、とそれらしい子供がやってきた。なんか小さいのが多いぞ、11才から13才のキャンプだから、11才位かな。それにくらべると13才半のぼくはかなりデカイ。やったね~! ぼくは、自分より大きい奴らと過ごすのはあまり好きじゃなくて、どちらかというとその反対が好きなんだ。と、そこにブルーのカーディガンを着た女の子が両親と一緒に現れた。「あ、きっとあの子よ、かわいいじゃない!」 しっ! ママ、頼むからそんなに大きな声出さないで。日本語通じないってわかってても、なんかちょっと困るんだから……!

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            (こんなとこまで写真撮りに来なくても・・・!)

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 ぼくたちは、送りに来た家族とビズー(ハグ)をして、次々と電車に乗り込んだ。席につくと、窓の外から誰かのお母さんが必死に何か叫んでる、全然聞こえないのになー。間もなく電車は出発した。2週間の冒険旅行の始まりだ。どんな旅になるのかな。ぼくは、とりあえず朝ご飯のおにぎりを食べることにした。

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                                     à suivre ... (つづく)
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by maVieestBelle | 2006-08-18 00:07 | じゅんぺい中学生日記
2006年 08月 17日

夏のバカンス 日本編 その5 「ブリザーブド・フラワー体験記」

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 日本に発つ前に、ブログを見ながらふと思いついたのが、これ! この夏はなにかひとつ新しいことにチャレンジしてみたかったので、いつも素敵なお仕事ぶりをブログで紹介されている、 「お花いろいろ・レザンジュ」のles anges さんに、図々しくも半日レッスンの可能性をお伺いしてみた。すると、超多忙スケジュールにも拘らずOKのお返事・・・!!

 当日は、実家でごろごろしているよりは・・・と、じゅんぺいも横浜桜木町にあるアトリエに同行。っていうか、ヤツはそういうのきらいじゃないんだな、生まれてこのかた人見知りというものにまるで縁のなかった子だし・・・。そして、嬉しいことには私たちの他にも、関西からめちゃくちゃカワイイお嬢さんを連れてもうひとりのブロガーが参加・・・そう、カリスマブロガーの le panier さん(「暮らしの在る風景」)だ・・・! 

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 もうこれ↑は、ほとんど出来上がってる状態・・・。右に写っている小麦色にテニス焼けしたスポーティな女性が les anges さん・・・彼女がちょちょっ、とさわってくれるだけで、見違えるように形が整っていく・・・人呼んでマジックハンダー・・・?! 

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 さて、私たちに課せられたミッションは、これだけ無数にあるリボンの中から「一種類だけ」を選ぶこと・・・、しかし、あれもこれもと迷いに迷ってしまい、いつまで経っても決められな~い! そこで登場したのが救世主じゅんぺい。フランスの中学の美術の授業で習ったという、配色の法則のようなものをぶつぶつと念仏のように唱えながら、理論的に合う色を探そうとする・・・あくまで感覚派の私にとっては驚きのアプローチ・・・というか、「むむ、フランス人・・・ここでも理論に走るか・・・」と一瞬大きく引く。が、その結果、彼が提案してくれたモノはまるで悪くなかった(というかかなり良かった)ので、その中からちょっとビロードの風合いのある、濃いボルドー色のリボンにようやく決定!

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 アトリエには素敵な作品が所狭しと飾られていて、創作意欲をかきたてられた・・・というか、もっと作ってみた~い!と思った。まだまだ奥は深そう・・・である。

 それにしても、作業をしながらのお喋りのにぎやかだったこと! 初対面だっていうのに、まるでそれを感じさせない雰囲気で、大人も子供もみんなで喋りまくり・・・作業をしている時間より、手を止めて喋ってる時間の方が長かったはず・・・。ま、日ごろからブログを通してお互いの好みや行動パターンなどをなんとなく把握しているから、初対面にありがちな「探り合い」の段階をすっ飛ばせちゃうっていうのが大きいかも・・・。

 という訳で、これは俗にいう「オフ会」(って誰が名付けたんだか?)というヤツなんだと思うけど、ホント、私なんか、フランスにいながらにして日本に友達ができちゃうんだから、それはもう、すっごい世の中になったもんです。

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この、こんもりと丸~い感じに
仕上げるのが秘訣とか・・・!
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by maVieestBelle | 2006-08-17 19:05 | 日本の夏
2006年 08月 16日

夏のバカンス 日本編 その4 「逗子マリーナ」

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 さて、そろそろ日本もあきてきたので、今度はハワイへ・・・なーんて筈はなくって、実家のある横須賀からそう遠くない逗子マリーナへ2泊3日の旅・・・?!
 ちょうどこの日は江ノ島の花火の日だったので、一瞬ラッキー! と思ったものの、「湘南」とひとくくりにされるイメージを大きく裏切って江ノ島は遠かった・・・!

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 部屋の窓から遠くに霞んで見える江ノ島・・・。夜になって、確かに花火は見えたものの、パーンという音が1テンポおいて聞こえてくるせいで、なんともライブ感に欠ける間の抜けた花火となった。

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 ここ、逗子マリーナはその昔、川端康成(1899-1972)がガス自殺を図ったことで一躍有名になったのだが、そのことを聞いてああ、と思う人も今では少ないのでは・・・。彼が当時、どこの部屋を仕事部屋にしていたのかは知らない。まぁ、敢えて知りたくないというのが正直なところだが・・・。

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 最近リニューアルされたガーデンプールへ行ってみてびっくり! じゅんぺいが幼い頃さんざん荒らしまくった子供用プールはあとかたもなくなって、結婚式場が建っている。確かに海を臨んでの結婚式は悪くないかも知れないが、逆は必ずしも真ならず。みんなに見下ろされながらのプールっていうのはちょっとね~・・・。この日も、2階で結婚式をやっていて、ベランダには時々花嫁さんの姿が・・・!

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 この日は平日だった上、全然暑くなかったのでプールはほとんど貸し切り状態・・・。

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 敷地内完全欧風の逗子マリーナに隣接しているのは、古~くからある小坪港。このコントラストがたまらない・・・! そして、ちょうどこの背後には新鮮な魚や干物(安い!)を売っているお店があって、次々と車を横付けにして買い物をするお客が絶えなかった。私も思わずアジの開き3枚270円を購入! ちなみに水曜日は定休日とのこと・・・。

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道端に咲いていたホウセンカ。
この花もフランスでは見かけないので、懐かしさに思わず一枚・・・。
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by maVieestBelle | 2006-08-16 18:17 | 日本の夏