パリの郊外暮らし

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2007年 03月 29日

ワインの展示会 その2 Salon des vins ... à Paris

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 プロヴァンスのワインの次は、同じ南仏でもローヌ河を北に上ったところに位置する、シャトーヌフ・デュ・パップ・・・何年か前に実際に訪れてみたことのある、ドメンヌ・ドゥ・ボールナール Domaine de Beaurenard のブースへ。
 ここでのお目当ては、シャトー・ヌフでは比較的珍しい白ワインだ。なぜ珍しいのかと言うと、ただ単に生産量が少ないからなんだけど、ま、そのせいで、近所のワイン屋さんなんかで見かけることはほとんどなく、飲みたいなっと思った時に必ずしも手に入らない・・・というわけで、何としてでもここでゲットしておかなくっちゃ、っていう感じになる。それに、シャトーヌフの白ならなんでもいいっていう訳でもないからね。結構なお値段なので、やっぱり確実に美味しいものをストックしておきたい。

 このきれいなお姉さんは、ティフェンヌ (Tiphaine) という、なんだか妖精のようなかわいらしい名前の持ち主・・・南仏の気候のように明るくってとても感じがいい。(それにひきかえパリの女性は・・・っと、多くは語るまい・・・!)

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 各ブースの後ろ側には、こ~んな感じにカートンが山積みになっていて、「あれを何本、これを何本」と箱詰めしてくれる。

 今日の収穫は、5種類のぶどう品種が絶妙のハーモニーをかもし出すシャトーヌフの白の  2005年物 Châteauneuf-du-Pape Blanc 2005 (22€) ・・・そのぶどう品種の内訳は、
 30% クレレット (花の香味と繊細さをもたらす)
 20% グルナッシュ・ブラン (ワインの構成、こく)
 25% ブルブラン (理想的な酸味、フレッシュさ)
 22% ルッサンヌ (アプリコットの香味)
  3% ピクプル、ピカルダン 

と、驚くほどたくさんのぶどうを組み合わせてあるが、そのおかげでとっても複雑性に富んでいて、飲んでいて楽しくなるような味わいだ。日本料理にもよく合う。

赤バージョン Châteauneuf-du-Pape Rouge 2004 (22€) もやっぱりとても美味しかったので買うことにしたけど、こちらはなんと13種類のぶどうを組み合わせてある・・・! メインとなる4種(グルナッシュ・シラー・ムルヴェードル・サンソー)に、他の伝統的な品種(クノアーズ、テレ、ムスカルダン、ヴァカレーズなど)が更に加わっての一大シンフォニーだ。

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 と、ここで 2004年の夏にワープ・・・もちろん、ここは南仏、シャトーヌフ・デュ・パップ!

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 試飲をさせてくれるコーナーには、数々のぶどう品種が・・・! 理科室っぽい。今思い出しても、ここで初めて試飲したボールナールの白の「うわぁ・・・」という美味しさは格別だった。

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 そして、南仏出身の友人から勧められたレストラン、La Mère Germaine へ・・・!

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 午前中いっぱい雨が降ったので、残念ながらテラス席は使えず・・・

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 でも、夏らしい色鮮やかな食事と、めちゃくちゃ美味しいワインに舌鼓を打ちまくり・・・

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 名物の城砦跡を訪ねたり、

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 ぶどう畑の広がる景色を眺めたり・・・

 ワインって、その産地を知ることで更に身近な存在になって、それからはそれぞれの地方のワインを飲むたびにその美しい景色が一緒にフラッシュバックして更に豊かな気持ちになる、という楽しい体験をさせてくれるとってもいいヤツ・・・だと、思う。
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by maVieestBelle | 2007-03-29 19:29 | ワインの話
2007年 03月 27日

ワインの展示会 その1 Salon des vins ... à Paris

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 先週の日曜日は、パリのエスパス・シャンペレという展示会場で開催中のワイン展示即売会 Salon des Vins des Vignerons Indépendants へ行ってきた。この展示会の様子は、去年の今頃、まだブログを始めて間もないころにも紹介したっけ・・・!
 一度買い物をして住所を残しておけば、次回からは招待状を送ってくれるのが嬉しい。一年前に買ったワインなんて、もうとっくの昔に飲んでしまっているのが常なので、おお、そろそろまたあの味に出会いたいな・・・なんていう感じでパリまでいそいそと出かけて行った。

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 まず最初に出向いたのは、ここ。そう、この2人は去年出会ったプロヴァンスのワイン製造者・・・「招待状をありがとう」と言ったら、「あ・・・!」という顔をされたので、「去年撮った写真をメールで送ったけど、無事に着いたかどうか・・・?」と聞いてみたところ、「あぁ、あぁ、ちゃんと受け取ったよ、ありがとう!」 このブログにも読めないながら目を通してくれたそうだ。でも、そこで横にいたおじいちゃんの方が、「ぼくはね、彼から去年の写真が転送されてくるのを、今でもずーっと待ってるんだよ!」・・・あら、まぁ・・・「だから、今年はボクのアドレスをちゃんと渡すからね!」だって。みんな、写真大好きなのね~。

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 今年は去年買ったシラー種がメインのロゼ Domaine du Saint Esprit Rosé 2006 だけじゃなくて、もうひとつの Château Clarettes Rosé 2006 も気に入ったので、両方とも購入することにした。両方とも1本7€。後者は、サンソー、ムルヴェードル、ティブロン種を使っていて、私のイメージするプロヴァンスのロゼはまさにこれ! 初夏から夏にかけてのテーブルには欠かすことのできない美しい色と透明感のある味わいで楽しませてくれる。

 そして、去年開眼させてもらったプロヴァンスの赤も忘れずに・・・! 去年と同じ2004年のミレジムのシャトー・クラレット (Château Clarettes Rouge 2004、10€) は、まだまだあと2-3年は保存熟成OKとのことで、ホントの飲み頃は2009年だそうだけど、きっと我慢できずに飲んじゃうだろうなぁ、保存用ワインセラーも持ってないしね。ムルヴェードル90%とカベルネ・ソーヴィニオン10%のコレに加えて、大好きなシラー種35%に、グルナッシュ35%とカベルネ・ソーヴィニオン30%のドメンヌ・デュ・サン・テスプリ2004 (9.50€) も今回は買うことにした。どちらも甲乙つけがたい感じで美味しかったのだ。いずれも製造の過程では、あまり新しくないオーク樽にて12ヶ月熟成・・・オークの香りがぶどうの香りに勝ってしまわないよう、気をつけているという。

 そして、今年はなんと新製品があった。メルロー100%のヴァン・ドゥ・ペイ (6€) だ。ボルドーなら当然だけど、プロヴァンス地方でもメルロー作ってたんだぁ・・・とちょっと驚く。で、味見をさせてもらったら・・・わぁ、とてもフルーティで、タンニンも絹のようになめらか・・・つくづく、この人たちはいい物造りをしているなぁ、と感心。どのワインをとってもすごくキメの細かさというか、とにかくとっても丁寧で誠実な姿勢が伝わってくるのだ。

 「日本ではまだ売ってないのよね?」
 「うん、日本ではまだだね・・・。」

 プロヴァンス地方に遊びに来ることがあったら、是非寄ってくれと言われ、お土産に白ワインを1本いただいて別れを告げた。もちろん、今年の画像を送ることも約束して、ね。

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 日曜の午前中だというのに、会場はすごい人でごったがえしている。

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 こんなカフェテリアもあったけど、いつもお気に入りは郷土色豊かなサンドイッチ屋さん。

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 今日のお昼ごはんは・・・どのサンドイッチにしようかな・・・?

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 う~ん・・・鴨のハムのサンドイッチに決まり! 鴨特有の濃いめの味わいがなんともいえず美味。これをパクつきながらワインのテースティングをすると更にいい感じ。

 さてと、次のお目当てはシャトー・ヌフ・デュ・パップ・・・!


A suivre ...
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by maVieestBelle | 2007-03-27 23:47 | ワインの話
2007年 03月 24日

Bon week-end !! ボン・ウィーク・エンド!!

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 もう、ここんとこずーっとパリは冴えないお天気が続いてて・・・またまたダウンジャケットを着込んだ上に、マフラーぐるぐる巻き・・・!

 という訳で、自らを元気付けるためにこのヴェズレーの青空を引っ張り出してきた。

 万が一、お天気に恵まれなかったとしても、楽しい週末でありますように・・・!

 すっかり忘れてたけど、このブログを始めてから一年が経過。一年って早いな~。
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by maVieestBelle | 2007-03-24 01:11 | ブルゴーニュ地方
2007年 03月 21日

パリのノートルダム大聖堂 IV

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 この日のパリは春の陽気だったけど、1週間後の今朝は、起きたら屋根に雪が・・・! 今週一杯は最低気温1度前後と結構冷えそうな予報が出ている。

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 交差廊の天井部分・・・ここに見えているバラ窓は南側のもの。

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 この銅像のあるシャペルには、「聖母と子供のシャペル」という名前が付いていて、

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 ひとりの女の子が真剣な面持ちで火の点いたキャンドルを置いてから、お母さんと一緒に並んでお祈りしていた。

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 これは北側のバラ窓で、バラの直径は約12メートル、13世紀の作品だそうだ。細かくてよく見えないけど、ここには旧約聖書の登場人物に囲まれた聖母マリアが描かれているらしい。

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 その正面にある南のバラ窓には、使徒や聖者たちに囲まれたキリストが描かれているそうだ。こちらの方はちょっと赤味がかった色合い・・・。

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 そして、正面入り口の上方にはパイプオルガン。この日は、ミサのおかげで何度も美しい音色を聞くことができた。

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 身廊部分にはミサに参列している人たちが座っていたので、見学者は立ち入り禁止になっていたんだけど、この「ど真ん中」に行かないと撮れない画像がある(↑パイプオルガンとか)ので、ミサが終わるまでじ~っといい子にして待っている羽目に・・・。でも、まっ、おかげでこのお気に入りの部分の写真も撮れたし、テレビでしか見たことのないノートルダムのミサの様子もわかったのでよしとしよう。

 この後、塔に登る・・・っていう話もあったんだけど、かなりの行列と空腹に負けてしまった。この後は、近くにあるミラマっていう中華料理屋さんに駆け込んで、たらふく食べたとさ・・・。
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by maVieestBelle | 2007-03-21 01:04 | パリの景色
2007年 03月 19日

パリのノートルダム大聖堂 III

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 今、まさに聖職者たちによってミサが行われている真っ最中・・・彼らのいる場所(内陣)と、信者および私たちのような部外者のいる場所は、内陣仕切りの壁によってしっかり区別されていて、そして、その壁にはこんな風に美しい木彫が施されている。

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 パリのノートルダムのキャンドルはこのように金属を渦巻状にした台の上に置かれていた。

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 カテドラルに入って右側にある南の内陣仕切りには、「キリストの生涯」が描かれている。

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 巨大! で驚いたんだけど、これってシャンデリアのひとつだと思う。修復のためにはずされてここに置かれているのだろうか・・・

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 こちら側、北の内陣仕切りに描かれているのはキリストの復活の後の「キリストの出現」のシーンの数々・・・

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 これは、何の場面なんだろう・・・

 そして、こんな観光客のワタシがカシャカシャとシャッターを押している間にも・・・
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 もちろん、ミサはつつがなく進行している・・・

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 カテドラルの天井が好きだ。

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 それから、こんなバラ窓も・・・!


 A suivre ... (もう、ちょい続く・・・)
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by maVieestBelle | 2007-03-19 23:38 | パリの景色
2007年 03月 16日

パリのノートルダム大聖堂 II

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 光の加減がなんとも柔らかくて、やさしくて・・・

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 美しい少年にしばし心を奪われる・・・

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 パリのノートルダムはやっぱり豪華絢爛・・・ 

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 ・・・と、午前中2回目のミサが始まろうとしていた。今までに訪れた田舎の大聖堂では、ミサの最中に見学者を入れることはなかったけど、さすがパリ・・・寛大なのか?

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 この大勢の信者たちは、やはり観光を兼ねてパリを訪れている人たち・・・でも、もちろんここにはパリ在住の敬虔な信者たちもいるに違いない・・・などなどと、一人で想像をめぐらす。

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 高校生ぐらいの少年少女たち・・・この煙の出る物体はナンという名前で、この煙はナンなんだろう・・・? 独特の香りを振りまいていた。

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 ミサが始まってすぐ、裏手で煙係の少年が煙の元を補充していた。充分な煙が出ないといけないから責任重大なのかな・・・?

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 え、なにコレ? はいはい、静かにしますってば・・・!

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 ミサになんかまるでお構いなしって感じで、立入り禁止のこのシャペルで一人優雅に瞑想中のこの夫人・・・VIP なんだか、ただのずうずうしい人なんだか全くもって不明・・・


 A suivre ... (まだつづく)
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by maVieestBelle | 2007-03-16 19:48 | パリの景色
2007年 03月 15日

なぜかアイロン・・・

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 ここんとこ、何故かアイロンが密かなマイブーム・・・と言っても電気アイロンじゃなくって、うんと昔のヤツ・・・みんな例外なくアリのように真っ黒なそのシルエットに好感が持てるというか・・・これは、たぶん理屈じゃないんだろうな。
 で、そのモノモノしい雰囲気を和らげてくれているこのクマさんは、先日 le panier さんのスーツケースにもぐり込んではるばる日本から私のもとへ届けられた、les anges さんからの愛のメッセージ・・・!? ちゃ~んとカスタマイズされてるところがとっても「らしい」。

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 もとはと言えば、ヴェズレーを訪れたときに、ある骨董屋で見つけたこのアイロン・・・GENDARMEの文字は、それが憲兵隊専用のものだったことを示している。まだ、電気アイロンが普及していなかった時代にはこれを食事用のコンロ(?)で熱しては、アイロンをかけていた模様・・・。ちなみにコレは18ユーロ。そんなもんかな、と特に相場も知らなかったので言い値で買った。だいたい、東京育ちのせいか、「値切る」という行為が極端に苦手なのだ。

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        (ここが2月の初旬に訪れたヴェズレーのとある骨董屋・・・) 

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 そして、数週間後に訪れたトゥールでは、月に一度のブロカントの真っ最中。このゴロン!としたいかにも重たそうなアイロンともうあと2つが雨に打たれて地面に転がっていた・・・もう、店じまい寸前だったおじいちゃんに「これ、いくら・・・?」と聞いたところ、もう長年持て余していたモノだったのか、「う~ん・・・3つ合わせて5ユーロでどうじゃ?」だって。あまりの安さに、へ?と拍子抜けしたけど即刻「いただき~!」・・・という訳で、何の因果か我が家にやってきたサビだらけのアイロン3つは、早速金タワシでごしごしとやられて、ひとつはドアストッパーとして活躍中、残りの2つはここに飾られたという次第だ。

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 そうそう、トゥールではもうひとつ買ったんだった。これは、もっとずっと小型で、状態がとてもよかったので、最初はひとつ30ユーロって言われた・・・なんでこんなに小さいのかと尋ねたら、これはレースなど繊細なモノ専用のアイロンで、中に熱い炭を入れて使用したのだと言う・・・似たようなのが3つ並んでいて、「3つ買えば60ユーロにしますよ~」って言われたんだけど、「3つもいらないし・・・」などなどと渋っていたら、「それじゃぁ、サービス! ひとつ20ユーロで!」ということになったので、一番凝った作りのヤツをひとつ選んで持ち帰った。

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 ・・・というわけで、窓辺の雰囲気がちょっと変わった。
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by maVieestBelle | 2007-03-15 20:30 | ブロカント・のみの市
2007年 03月 14日

おなじみパリのノートルダム大聖堂

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 先週の日曜は、ブロカントだけじゃなくてノートルダムにも行った。それも朝の11時に着いたら、恒例日曜の朝のミサが始まるところだった。(ミサの様子などは後日ちょこっとUPの予定)

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 お天気がよかったおかげで、ステンドグラスがとても鮮やかに見えた。これはちょっと珍しい(?)サイン入りのステンドグラス・・・。

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・・・・・・

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・・・・・・

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・・・・・・

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 約10年ぶりに訪れたノートルダムのバラ窓はやっぱり記憶通りの美しさだった。
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by maVieestBelle | 2007-03-14 00:02 | パリの景色
2007年 03月 13日

ポルト・ドゥ・ヴァンヴののみの市

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 昨日のパリ・・・快晴そして春の陽気・・・ということで、出かけた先はパリの南端14区にあるポルト・ドゥ・ヴァンヴののみの市(ブロカント)。在仏19年だっていうのに、ここへ来たのはなんと初めて! まず駅を降りて、目的の道に着くも、そこにはアラブ、イスラム系の人が服やらもろもろを売っているお店がエンエンぎっしりと立ち並んでいて・・・もう、いい加減、曜日間違えたかな~と思ったころにようやくそれらしいお店のある一角に到着した・・・ほ! 

 そこで、視界に飛び込んで来た沢山のカフェオレ・ボルを見ていたら、日本語が・・・ふと顔を上げるとそこには良く日焼けした日本人女性がにっこり・・・!

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 彼女は絵描きさんでブロカントもやっているそうだ。色々と話しているうちにブログをやっていることも判明(「mikoのブロカント日記」)。色々と手に取って吟味させてもらった結果、わりと最初に「コレ!」って思った白無地の GIEN 社製のボルを20€ で購入・・・昔から大好きなクラシックな形のヤツで、殆どキズもなかった。乳白色がなんとも言えずいい感じ・・・!

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 他のお店で、じっと空を見つめている人形の顔にはヒビ・・・手前は足だけ・・・!!

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 この入れ物に入っているのは一体何だろう?と思って画像を拡大し、CYLINDRES PATHE の文字を手がかりにちょっと調べてみたところ、これは蓄音機用のシリンダー(レコード)だということが判明! あぁ、そう言えば、ここでは古~い蓄音機も売ってたっけ・・・

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 もう、片付け始めているところが多かった・・・もうちょっと早めに行けばよかったかな。

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 この陶器製の砂糖入れ (SUCRE) と、小麦粉入れ (FARINE) もかわいかった。もともとはきっと蓋もあったんだろうな・・・。

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 端の方では、勝手にいらないモノを持ってきて売っているような人もいた。このワインは、確かに未抜栓かもしれないけど、ラベルも何にも付いてないから中身がわからないし・・・どっちにしてもこんな風に日向に放置してあったら、どんな高級ワインだったとしてももうとっくにダメになっちゃってるよね・・・!

 ここんとこ、ブロカントを覗くのがちょっとした楽しみ・・・。ちょこちょこと買い集めたアンティークのアイロンなどあるので、苦手なブツ撮りにもぼちぼち挑戦の予定・・・!
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by maVieestBelle | 2007-03-13 00:08 | ブロカント・のみの市
2007年 03月 09日

モンマルトルの魚屋さん

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 ボンヌ・ママンのアトリエでたらふくおやつを食べ、アメリの映画の舞台となったカフェでエスプレッソを飲み、その後、更に下ってムーラン・ルージュを拝んだ私たちは、車を停めておいた場所を目指して、またルピック通りを上がって行った・・・と、そこで、私の目に飛び込んできたのは・・・!

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 クトーだぁ~っ!!! 貝には目のない私の大・大・大好物・・・!!! 

 この貝との初めての出会いは、スペインはヴァレンシアの海岸近くのバールでだった・・・あの、20年近く前の或る暑い夏の日以来、私のクトーに対する恋心は一度として曇ったことなく・・・ブルターニュやノルマンディの海岸で、波の去った後の濡れた砂浜にプツプツとした穴を見つけるたびに、全身全霊のパワーとスピードでその穴を掘りまくるも、その穴の真下にタテに潜んでいるはずのクトー様にお会いできたことはいまだかつてなく・・・獲りたてのクトーを食してみたい・・・永遠の課題だ。

 ちょうどこれから友人の家で持ち寄りのパーティだから、これ買ってって食~べよ! 

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 という訳で、右側半分をごっそり買って、パセリやレモンをおまけに付けてもらった。お値段は1キロ当たり12.95ユーロと決して高くない。「珍しいですよね~?」って聞いたら、「そうよ、これは滅多に出ないわね~」と、予想通りの答え・・・!

 ちなみにこのクトーっていう名前はナイフっていう意味で、日本語ではマテ貝とかカミソリ貝とかいうらしい。細い長四角の形は確かにカミソリの刃によく似てる。

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 今が季節のホタテ貝もクトーと同じ値段だ。ホタテの重さってほとんどが貝殻の重さ、って思うと、クトーはホントにお買い得!

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 その隣りでなかなか魅力的な容姿を見せつけてくれていたのが、やはり大好物のウニ・・・安売り中の札が付いていてもキロ当たり19.95ユーロと結構いいお値段。それに、こんな風にたっぷり入っているのを見せてるからって、必ずしもそのお隣や、そのまた隣に同様のウニがいるとは限らないコトは既に何度も経験してよ~く知っているので、今回は敢えて無視することにした。

 友人宅では、大きなフライパンにどどっと並べて、白ワインで蒸し焼きにし、胡椒をガリガリっとやってパセリのみじん切りを散らして、レモンをしぼって、はい、出来上がり! 砂抜きをするヒマがなかったので、ちょっと砂っぽかったけど、天然の塩味がいい感じ・・・あの独特の弾力もたまらなかった。また、食べたいなぁ・・・!
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by maVieestBelle | 2007-03-09 23:56 | パリの景色