パリの郊外暮らし

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2011年 02月 24日

フランソワ・ボンヴァン通り @ rue François BONVIN (78)

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 この道の存在は知っていた・・・(昔かかったことのあるお医者さんの診療室があった)

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 でも、ずっと忘れていた・・・(マルシェの広場からすぐ)

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 ミッフィーユさんからコメントを頂くまでは・・・。

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 フランスの道は人名であることが多く、殆どはそれが誰なのかもわからない(それを説明する本を見たことはあるけど)

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 でも、彼女のおかげで、この道の名前があるフランス人画家の名前だったことが判明。

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 フランス語だけど、興味が湧いた方はwiki のページをどうぞ。
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 フランソワ・ボンヴァン(1817–1887)はパリで生まれてサンジェルマン・アン・レで亡くなったそうで、おそらくこの通りに居を構えていたのではないかと思われる。

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 ほんの数十メートルほどの道だけど、彼がどこに住んでいたのかを示すプレートは見つからなかった。

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 でも、ちょっとわくわくしながらカメラ片手に散策・・・ミッフィーユさん、ありがとね。

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 彼の作品をひとつぐらいは紹介させてもらうことにした(もちろん画像は無断で拝借)

 実はこのアスパラを見た瞬間にマネのこの絵を思いだしたので、こちらも無断拝借。
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 時代的にどうなのかと気になって調べてみたら、マネは1832年にパリで生まれ、1883年にパリで亡くなっているのでほぼ同世代・・・二人の関係やいかに・・・?(ちなみにこの作品は晩年の1880年の作)
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by maVieestbelle | 2011-02-24 04:46 | パリの郊外 
2011年 01月 29日

ここはどこかというと・・・ @ Paris

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 実はここはレストラン・・・ヴェルサイユ宮殿内に一般向けレストランはないので、候補からはずれ・・・カルナヴァレ美術館は・・・確かに豪華絢爛らしいけど、まだ行ったことがない。でも、かなりいいセンかも・・・!

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 キノコのリゾット、かなり濃厚・・・上にのっているのはカリカリのパルメザンチーズ。

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 スズキのフィレ・・・添えてある野菜にはアーティチョークがたっぷり。色合いはいまいちだけど結構美味しかった。

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 穏やかに食事をしている風の家族連れ・・・(親子三代?)

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 デザートのフルーツサラダも器がかわいい。

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 それにしても豪華絢爛なレストラン・・・こんなに広々として居心地のいいレストランがあったなんて、知らなかった・・・お食事も美味しかったし!

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 そう、ここはなんとオルセー美術館の中のレストランなのでした。食事をはさんで一日かけてゆっくり鑑賞することができるので、スケジュールに余裕のある人にはおすすめ・・・! 私も数年ぶりに訪れて、印象派の絵画(特にドガ)をじっくりと楽しんだ。
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by maVieestbelle | 2011-01-29 02:57 | パリの景色
2011年 01月 28日

ここはどこでしょう? @ Paris

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 ヒント・・・どちらかというと、観光で来ている人の方がわかるかも・・・!
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by maVieestbelle | 2011-01-28 06:55 | パリの景色
2008年 10月 21日

ルーベンスの家へ @ Maison de Rubens / Rubenshuis

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 ボリュームたっぷりのピザと苦みばしったベルギービールですっかりお腹がいっぱいになったので、食後のエスプレッソを飲んだ後は、またまた観光を続行・・・。

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 このグローン広場にも銅像が立っていた、アントワープを代表する芸術家・・・

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 ルーベンス・・・の暮らした家が残っているというので、地図を頼りに適当に歩いて行った。

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 1609年に32才で結婚したルーベンスが翌年買い求めたこのアトリエ兼邸宅は、その後5年間かけて改築され、1640年に62才で亡くなるまでそこで暮らした・・・彼の殆どの傑作は、この家で描かれたそうだ。

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 彼は7ヶ国語を話し、外交官としても活躍したという・・・多才な人だったんだ・・・

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 この庭は、当時の版画や絵画をもとに、17世紀風に再現されたとのこと・・・

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 こ~んな珍しい花があった・・・トケイソウというらしい・・・長針と短針が・・・ある。

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 このかわいらしい鳥の名前は・・・?

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 なぜかレモンの木も・・・

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 この3連のアーチによって二つの建物がつながっている形になっていて、ルーベンスの作品にも何度か登場しているとのこと・・・。

 建物の内部は撮影禁止だったので、残念ながら画像はなし・・・彼が使っていたという大きなアトリエと、贅を凝らした調度品の数々が印象的だった・・・。


 A suivre ... まだまだお散歩つづく・・・
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by maVieestBelle | 2008-10-21 19:11 | ベルギー
2007年 02月 20日

或る印象派画家が立っていた、と思われる場所に立ってみた

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 またしても、うちの近所シリーズ「名画に描かれた景色」・・・先日取り上げたセーヌ河沿いのブージヴァルからさらに数百メートル河口方面、すなわちノルマンディ方面に進んだところにあるこの景色・・・これだけを見て、誰が描いたかわかる人っているのかな~? これはちょっといそうな感じ・・・オルセー美術館蔵なんだけど・・・。

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  - L'inondation à Port-Marly (1876) - par Alfred Sisley

 はい、すぐに正解・・・フランス生まれのイギリス人、シスレーの「ポール・マルリーの洪水」

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 実際は、今立っているこの場所から右方向へ50-100メートルぐらいのところにセーヌ河が流れているんだけど、1876年に河が氾濫して、この辺まで水が来ていたらしい。確かにこの辺は何年に一回かは集中豪雨の際に国道13号のあたりまで水浸しになったりする。

 この辺りのセーヌ河岸を散歩した帰りに、予期せぬところでもう一枚・・・!
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      - L'inondation à Port-Marly (1876) - par Alfred Sisley

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 この画のタイトルもまるで同じ「ポール・マルリーの洪水」だけど、このオリジナルはケンブリッジにあるとのこと。どうやら、シスレーはこの洪水をテーマにして全部で7枚の画を描いたらしい。

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 そして、そのすぐ近くに咲いていた・・・

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 ひょっとして、これって、さ・く・ら・・・?!
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by maVieestBelle | 2007-02-20 01:18 | パリの郊外 
2007年 02月 12日

印象派画家たちの足跡をたずねて・・・ <続>

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 坂を登り始めた場所はブジヴァル (Bougival) だったが、登りつめたそこはルーヴシエンヌ (Louvecienne) だった。遠く右方向にはパリの副都心デファンスのビル群も見える。

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 1967年まではセーヌの水をここまで上げていたという名残りもまだあった。

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 山の向こうにとっくにいなくなっていたはずの太陽と再会・・・。

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 そして、またまた、用心深く、来た道を下った。

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 真横を国道が走っているとは思えないほど、この辺りの景色は穏やか・・・。

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 そして、この景色・・・

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- Barrage de la Machine de Marly - (1876) par Alfred Sisley

 またしても、フランス生まれのイギリス人、シスレーの描いたものだった・・・。「マルリーのマシーンの堰」というような意味の題だ。直径12メートルの水車が14基も同時に動いていた頃は、今と違ってこの辺りもかなりにぎやかだったのかな・・・。

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 橋の上から眺めてみる・・・

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 画家たちに愛されたこの界隈・・・

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 頭上を見上げたら、まだまだ空は青かった。
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by maVieestBelle | 2007-02-12 00:02 | パリの郊外 
2007年 02月 09日

印象派の画家たちに描かれた景色をたずねて

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- Route de Saint-Germain à Marly (1872) - par Alfred Sisley (1839-1899)

 ここは、うちから車でパリ方向に10分ほど行ったところで、セーヌ河沿いに国道13号線(N13)が走っている・・・パリを往復するたびにもう数え切れないくらい車で通過していた場所を、初めて歩いてみることにした。その昔、画家たちが好んで描いたこの界隈をゆっくり散策してみたいなと思って・・・。

 上の絵でシスレーが描いている、「サンジェルマンからマルリーへの道」は、まさにここ。
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 石畳の道を馬車が走っている時代はずいぶんと風情があったなぁ・・・。 
 (絵と同じ角度から撮りたかったけど、文字通りの自殺行為になるので断念・・・。)

 そして、この同じ場所を反対側から眺めたこの景色・・・
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                      ↓ ↓ ↓
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- Restaurant à Marly-le-Roi (vers 1905) - par Maurice De Vlaminck

 この、「マルリー・ル・ロワのレストラン」(オルセー美術館蔵)は、シスレーが上述の絵を描いた30年以上後に、モーリス・ドゥ・ヴラマンク(1876-1958)によって描かれている。彼は印象派ではなくて、フォーヴィスム(野獣派)の画家だ。
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 ここの正しい地名は、マルリー・ル・ロワではなくてブージヴァル・・・であることは、この看板にもちゃんと書いてあった。そして、現在あるレストランはピッザリア、宅配もします、とある・・・う~ん、ちょっと雰囲気に欠けるよなぁ・・・せっかくなんだから、伝統的フランス料理を食べさせるお店かなんかだといいのに・・・。だいたい、このピッザリア、本当に営業してるのかどうかもあやしい感じ・・・。

 と、その並びに、開かれた門を発見。車で何百回通っていても一度も気付かなかった門だ。
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 私道ではないようなので、入ってみると・・・そこには、ルイ14世の時代にセーヌ河からマルリー、そしてヴェルサイユまで水を運ぶために造られた「マシーン」(La Machine) について述べられている看板があった。そっか~、水はこの場所から汲み上げられてたんだ・・・! と長年の謎が解けたような気がした。

 かなりの勾配、その上石畳の坂道を手すりにつかまりながら登って行くと・・・

 えっ? こんな所にも・・・? 
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 - Louveciennes, Hauteurs de Marly - (vers 1873) par Alfred Sisley

 またしても、シスレーによるものだった。一番上の絵の翌年に描かれている。これもオルセーに展示されているそうなので、今度あらためて観に行ってみよう。

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 それにしても、かなりの廃墟だ・・・この坂を登って来たとき、まず最初にこの廃墟が目に入って、なんでこんな状態の家が・・・? と思ったけど謎はすぐに解けた。

 まだまだ坂は終わっていない。踵が低いとは言え、下ろし立てのパンプスを履いてきてしまったことを心から後悔しつつ、無言で登り続けた・・・。
 
 そろそろいいかな、と後ろを振り返ってみると・・・
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 わぁ・・・! すっごく報われた気分・・・。


 A suivre ... (つづく)
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by maVieestBelle | 2007-02-09 23:56 | パリの郊外 
2006年 11月 10日

ストラスブールの近代・現代美術館へ 

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 ストラスブールの観光案内所で3日間有効のパスを買ってしまった関係上、もとを取るという使命が発生! その一環ということで、街の風情にはちょっと反するけど、その新しさがそれなりに美しく調和していた美術館、Musée d'art moderne et contempolain へ向かった。

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 ちょっと回り道になるけど、川辺のコースを行く。もちろん、鴨や白鳥たちにパンをやるのが目的。この白鳥は、みにくいアヒルの子みたいにいつか真っ白になるのだろうか・・・。

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 もう、すっかりおなじみになったプティット・フランスを通過して、右手に樹齢何百年というプラタナスが見えると・・・あった、あった、美術館・・・!

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 ストラスブールは、自転車専用道路が充実しているせいか、自転車で移動する人が多い。エコロジーに気を使うドイツ人の影響が強いのかも・・・。

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 美術館の入り口でわたしたちを迎えてくれるのはいいんだけど・・・コレって、まるでウ○○人形(失礼!)じゃない?

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 展示してあったのと同じカンディンスキーの画の、タイルの複製。これなら心置きなくさわれるというわけで、これはもっと右にあった方がいいとかなんとか、勝手なことを言って戯れる。(元気溢れる15才の少年は美術館ではちょっともてあまし気味・・・?!)

 この美術館の階上に、眺めの良さが売りのアート・カフェがあるのでそこでひと休み。15才の少年はカプチーノとパフェで憂さをはらす(?)。カフェの一角にあるドアからちょっとした屋上みたいなスペースに出られるんだけど、ふと上を見上げると・・・!

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 これは玄関にあったウ○○人形よりずっと気に入った。

(le 30 octobre 2006)
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by maVieestBelle | 2006-11-10 00:53 | アルザス地方