この景色を見て、これが何の畑だかわかる人ってどのくらいいるだろうか。
次の写真を見て、この地名にピン!と来る人は・・・?
上から、シャッサーニュ・モンラシェ、サントネ、サントーバン・・・。
そろそろ回答率が高くなってきたころかな~。
そう、これ!
これがシャルドネという品種で、ここブルゴーニュの白ワインはこれ一種のみ!
そして、赤ワインはこのピノ・ノワールというぶどうから作られる。
他の地方のワインはアッサンブラージュといって、何種類かのぶどうを混ぜて作られるものが一般的なのに対して、ブルゴーニュでは単一品種のみ・・・ということは、かなり厳密にぶどうの質が問われる! それから、ブルゴーニュの畑は細かく区画されていて、この日当たりのいい斜面でできたワインはグラン・クリュ(特級)、その隣りの畑からはプルミエ・クリュ(第一級)、その下の平らな畑でできたやつには村の名前だけ・・・と、ワインができる前から等級が決まっているという・・・テロワール(銘醸地)神話を頑固に地でいってる数少ないワイン産地だ。はじめに畑ありき・・・といったところか。
こうやって、立派な門を構えているところも多い。それもそのはず? このシュヴァリエ・モンラシェは白ワインの王様、グラン・クリュ(特級畑)・・・!
ワインの醸造に使われなくなった樽は道ばたで再利用・・・!