毎回のお楽しみは、お土産に魚介類を買って帰ること・・・! そうすると、しばらくはノルマンディの余韻にひたっていられるし、なんといっても新鮮でおいしい!! レストランを出て、道路を渡るだけでもう魚屋さんがずらっと並んでいるここに到着。
手前にたくさん並んでいるのはラングスティンヌ(アカザ海老)・・・
ちょっとはしたない感じのカニの足・・・!?
一本釣りのスズキはキロ当たり18ユーロ・・・これはよく買ってお刺身にして食べる。
大きめのエビ、ガンバスの値段は100グラム当たり4.89ユーロだ。
フランスで食べるカニといえば、このイチョウガニがほとんどかな・・・これは、茹でたものがキロ当たり12.90ユーロ・・・今日はこのイチョウガニを買って帰ろうと思って頼んだところ、今ちょうど茹でてるやつの方が身がたくさん詰まってておいしいよ、とのこと・・・それじゃあ、と30分ほどお散歩でもして時間をつぶすことにした。
これは、比較的大ぶりのイチョウガニのツメ・・・確かに、カニ味噌をそんなにせっせと食べないフランス人にとっては、こっちの方がいいのかもね。私は何といっても、びっちり詰まったイチョウガニのあの甲羅の裏側の部分(新鮮なものに限る)がお気に入りだけど・・・!
今回のお買い物は、左から3軒目のこのお店にて。茹でたてのイチョウガニを2匹と、ブルターニュ産のムール貝を2リットル買って帰った。イチョウガニはそのまんま、ガシガシ・・・と食し、その新鮮さにうっとり・・・! ムール貝はにんにくとエシャロットのみじん切りをオリーブオイルで炒めた中にざっ! と入れ、白ワインで蒸してからコショウとパセリで仕上げてムール・マリニエールに・・・! フライドポテトも揚げて、ムール・フリットの気分も出してみた。
ノルマンディは2度おいしい・・・。